Tenable Web App Scanning 2024 年リリースノート

Tenable では、Tenable Web App Scanning の検出結果をタグでフィルタリングする機能が一般公開されました。Tenable Web App Scanning の [検出結果] ビューで、返される結果のフィルターとしてタグ (クエリビルダーで検索可能) を選択できるようになりました。さらに、Tenable Vulnerability Management の Tenable Web App Scanning 用の [検出結果の調査] ビューでは、資産タグフィルターを使用して、同じ効果を得ることができます。これによりワークフローが有効になり、探しているデータを素早く見つることができるようになります。

詳細については、Tenable Web App Scanning ユーザーガイドの Tenable Web App Scanning の検出結果を参照してください。

Tenable は、FedRAMP Moderate のすべての Tenable Web App Scanning コンテナの機能を大幅にアップデートしました。今回のアップデートで、FedRAMP Moderate の製品機能を、Tenable Web App Scanning の商用インスタンスの機能と同等になるように合わせました。

詳細については、次のリソースを参照してください。

• Tenable Web App Scanning Update in FedRAMP Moderate (FedRAMP Moderate の Tenable Web App Scanning のアップデート)

• Tenable FedRAMP Moderate Update: FAQ (Tenable FedRAMP Moderate アップデート: よくある質問)

Tenable から、修正スキャンが一般提供されました。これにより、Tenable Web App Scanning のワークフローで WAS のフルスキャンを再実行することなく、修正された脆弱性を検証できます。Tenable Web App Scanning と Tenable Vulnerability Management のユーザーエクスペリエンスの大きなギャップを埋め、市場における WAS 製品をさらに成熟させることができます。修正スキャンは、WAS アプリの [WAS 検出結果] ビューから起動できます。

詳細については、Tenable Web App Scanning ユーザーガイドの修正スキャンの起動を参照してください。

脆弱性状態の追跡機能が利用可能になりました。この新機能を使用すると、Tenable Vulnerability Management と同じように、脆弱性が新規、アクティブ、修正済み、再表面化のいずれであるかを確認できます。

このリリースの一部として、Tenable Web App Scanning では 90 日より前の VM 以外のデータが WAS 検出結果に表示されなくなりました。このデータは、過去の WAS スキャン結果でのみ確認できます。詳細は、ドキュメントを参照してください。

Tenable では、2024 年 1 月 16 日より前にウェブアプリケーションスキャンを実行することを推奨します。スキャンを実行することで、脆弱性状態の追跡機能のリリース後も、その結果を [ウェブアプリケーションの検出結果] ビューに表示し確認できるようになります。

脆弱性状態の追跡の詳細については、Tenable Customer Success Manager にお問い合わせください。

注意: この機能は現在、Tenable Web App Scanning FedRAMP Moderate では利用できません。