修正スキャンの起動

必要な Tenable Web App Scanning ユーザーロール: スキャンオペレーター、標準、スキャンマネージャー、管理者のいずれか

[検出結果] ページまたは [検出結果の詳細] ページで、既存のスキャン結果に対するフォローアップスキャンを実行する修正スキャンを作成することができます。修正スキャンを使用して、スキャンターゲット上の脆弱性の修正アクションが成功したかどうかを検証することができます。以前に脆弱性が特定されたターゲット上の脆弱性を修正スキャンで特定できない場合、システムはその脆弱性のステータスを [修正済み] に変更します。

Tenable Web App Scanning インターフェースで修正スキャンを起動する方法

  1. 左上にある メニュー ボタンをクリックします。

    左側にナビゲーションプレーンが表示されます。

  2. 左側のナビゲーションプレーンで [検出結果] をクリックします。

    [検出結果] ページが表示されます。

  3. 行にある 多く表示 ボタンをクリックします。

    ドロップダウンメニューが表示されます。

  4. ドロップダウンボックスで、 [修正スキャンの起動] をクリックします。

    [修正スキャンの作成] 設定ページが表示されます。

    (オプション) 選択した検出結果の [検出結果の詳細] にある [修正スキャンの起動] ボタンを使用することもできます。

    注意: 元のスキャン設定がマルチターゲットスキャン用であった場合、Tenable は修正対象の正しいターゲットを見極めようとしますが、Tenable では、ユーザーがターゲットをダブルチェックし、確定することを推奨しています。

    注意: 設定ページには、次の 3 つの事項を除き、元のスキャンの作成に使用したのと同じスキャンテンプレート設定が表示されます。[クロールスクリプト] の下にファイルが作成され、修正スキャンプロセスに使用されます。[評価][監査する要素] セクションには、プラグインの修正対象の要素が表示されます。プラグインと関連する依存関係のみが有効になるため、設定されるプラグインも異なります。

  5. (オプション) スキャン情報を入力します。

  6. [保存] をクリックしてスキャン設定を保存するか、[保存して実行] をクリックしてスキャンを起動します。

    注意:「修正の対象となる脆弱性のページを複製できませんでした」という注記が付いたエラーが表示される場合があります。このスキャンの注記は、スキャナーが脆弱性データに表示されたページを複製できなかったことを示しています。この脆弱性を修正するには、元のスキャンを再実行してみてください。

    Tenable Web App Scanning がスキャンを起動します。

次の手順

  • [スキャン] ページの [修正スキャン] フォルダーで次のいずれかを実行します。
    • スキャン設定を編集します。
    • スキャンを起動する。
  • スキャンが完了したら次の操作を実行します
    1. [スキャン] ページの [修正スキャン] フォルダーで次の操作を実行します。

      • 完了した修正スキャンに検出結果が表示されていないことを確認するために、クリックして検出結果のリストを確認します。
    2. [検出結果] ページで次の操作を実行します。

      • 修正スキャンのターゲットとなった資産上で選択した脆弱性のステータスが [修正済み] になったことを確認します。

修正スキャンプラグインの考慮事項

修正スキャンでサポートされていないプラグインのタイプや、フルスキャン修正のみのプラグインタイプがあります。次の表にそれらを一覧表示しています。