検出結果または資産のフィルタリング
必要な Tenable Vulnerability Management ユーザーロール: 基本、スキャンオペレーター、標準、スキャンマネージャー、または管理者
[検出結果] と [資産] ワークベンチでは、[調査] の表を使用して所属組織のデータを表示します。これらの表をフィルタリングして、特定の資産や検出結果を表示できます。
フィルターの使用
[検出結果] ワークベンチと [資産] ワークベンチの [調査] の表で、フィルターを使用して特定の検出結果または資産を表示できます。
[調査] の表でフィルターを使用する方法
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左上にある ボタンをクリックします。
左側にナビゲーションプレーンが表示されます。
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左側のナビゲーションプレーンにある [調査] で [検出結果] または [資産] をクリックします。
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次のいずれかを行います。
基本モードで表をフィルタリングする-
左上にある ボタンをクリックします。
フィルタープレーンが展開され、選択されたデフォルトフィルターのリストが表示されます。
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[フィルターの選択] をクリックします。
使用可能なすべてのフィルターを示す [フィルターの選択] ボックスが表示されます。
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適用するフィルターを選択します。
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[フィルターの選択] ボックスの外側をクリックします。
[フィルターの選択] ボックスが閉じます。
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フィルターごとに、適切な 演算子とオプションを選択します。たとえば、深刻度が「重大」の脆弱性を返すには、次の画像に示すように、演算子 [次の値に等しい] と [重大] オプションを選択します。
検索演算子は、選択したフィルターに応じて異なります。詳細なリファレンスについては、次の表を参照してください。
演算子 説明 存在する 選択されたフィルターが存在するアイテムを表示します。 存在しない 選択されたフィルターが存在しないアイテムを表示します。 次の値に等しい フィルター値に一致するアイテムを表示します。
次の値に等しくない フィルター値を含まないアイテムを表示します。 次の値より大きい 次の値以上
指定されたフィルター値より大きい値のアイテムを表示します。フィルターで指定した値を含める場合は、[次の値以上] 演算子を使用します。 次の値より小さい 次の値以下
指定されたフィルター値より小さい値のアイテムを表示します。フィルターで指定した値を含める場合は、[次の値以下] 演算子を使用します。 直近 今日より前の数時間、数日、数か月、または数年以内の日付のアイテムを表示します。数値を入力してから、時間の単位を選択します。 後 指定されたフィルター値より後の日付のアイテムを表示します。 前 指定されたフィルター値より前の日付のアイテムを表示します。 経過 今日より前の数時間、数日、数か月、または数年が経過した日付のアイテムを表示します。数値を入力してから、時間の単位を選択します。 日付 指定された日付のアイテムを表示します。 期間 指定された 2 つの日付間のアイテムを表示します。 次の値を含む 指定されたフィルター値を含むアイテムを表示します。 次の値を含まない 指定されたフィルター値を含まないアイテムを表示します。 ワイルドカード 次のように、ワイルドカード (*) でアイテムを絞り込みます。
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次で始まるまたは終わる - 指定したテキストで始まるまたは終わる値を表示します。たとえば、「1」で始まるすべての値を見つけるには、1* と入力します。「1」で終わるすべての値を見つけるには、*1 と入力します。
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次の値を含む - 指定したテキストを含む値を表示します。たとえば、最初と最後の文字の間のどこかに「1」があるすべての値を見つける場合は、*1* と入力します。
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大文字と小文字の区別をオフにする – 大文字と小文字を区別せずに値を表示します。たとえば、プラグイン名が「TLS バージョン 1.2 プロトコル検出」または「tls バージョン 1.2 プロトコル検出」である検出結果を検索するには、*tls バージョン 1.2 プロトコル検出と入力します。
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(オプション) フィルターを削除またはリセットするには、次のいずれかを実行します。
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フィルターの値をクリアするには、フィルターの右側にカーソルを合わせ、[クリア] をクリックします。
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フィルターを削除するには、フィルターの右側にカーソルを合わせ、[削除] をクリックします。
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[検出結果] ワークベンチでフィルターをデフォルトの設定にリセットするには、フィルタープレーンの上部にある [リセット] をクリックします。
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[資産] ワークベンチのすべてのフィルターを削除するには、フィルタープレーンの上部にある [すべてクリア] をクリックします。
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[適用] をクリックします。
Tenable Vulnerability Management がデータをフィルタリングします。
詳細モードで表をフィルタリングする-
左上にある [詳細] をクリックします。
ボックスが表示され、現在のフィルターが表示されます。
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ボックス内をクリックします。
ドロップダウンが表示されます。
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ドロップダウンで、AND または OR 条件を選択するか、またはボックスに条件を入力します。
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ドロップダウンで、フィルターを選択するか、またはボックスにフィルター名を入力します。
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ドロップダウンで、次の演算子のいずれかを選択するか、またはボックスに演算子を入力します。
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次で始まるまたは終わる - 指定したテキストで始まるまたは終わる値を表示します。たとえば、「1」で始まるすべての値を見つけるには、1* と入力します。「1」で終わるすべての値を見つけるには、*1 と入力します。
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次の値を含む - 指定したテキストを含む値を表示します。たとえば、最初と最後の文字の間のどこかに「1」があるすべての値を見つける場合は、*1* と入力します。
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大文字と小文字の区別をオフにする – 大文字と小文字を区別せずに値を表示します。たとえば、プラグイン名が「TLS バージョン 1.2 プロトコル検出」または「tls バージョン 1.2 プロトコル検出」である検出結果を検索するには、*tls バージョン 1.2 プロトコル検出と入力します。
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ドロップダウンで、フィルター値を選択するか、またはボックスにフィルター値を入力します。
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(オプション) フィルターを追加または削除するには、次のいずれかを実行します。
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複数のフィルターを追加するには、Space キーを押してから、別の条件、演算子、フィルター、値を選択します。
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1 つのフィルターを削除するには、フィルターの右側にある ボタンをクリックします。
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すべてのフィルターを削除するには、テキストボックスの右隅にある ボタンをクリックします。
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[適用] をクリックします。
Tenable Vulnerability Management がデータをフィルタリングします。
注意: (') または (") で始まる値や (*) または (,) を含む値でフィルタリングする場合は、値を引用符 (") で囲む必要があります。
注意: フィルターは、最大で 2 つのネストレベルを持つことができます。
演算子 説明 存在する 選択されたフィルターが存在するアイテムを表示します。 存在しない 選択されたフィルターが存在しないアイテムを表示します。 次の値に等しい フィルター値に一致するアイテムを表示します。
次の値に等しくない フィルター値を含まないアイテムを表示します。 次の値より大きい 次の値以上
指定されたフィルター値より大きい値のアイテムを表示します。フィルターで指定した値を含める場合は、[次の値以上] 演算子を使用します。 次の値より小さい 次の値以下
指定されたフィルター値より小さい値のアイテムを表示します。フィルターで指定した値を含める場合は、[次の値以下] 演算子を使用します。 直近 今日より前の数時間、数日、数か月、または数年以内の日付のアイテムを表示します。数値を入力してから、時間の単位を選択します。 後 指定されたフィルター値より後の日付のアイテムを表示します。 前 指定されたフィルター値より前の日付のアイテムを表示します。 経過 今日より前の数時間、数日、数か月、または数年が経過した日付のアイテムを表示します。数値を入力してから、時間の単位を選択します。 日付 指定された日付のアイテムを表示します。 期間 指定された 2 つの日付間のアイテムを表示します。 次の値を含む 指定されたフィルター値を含むアイテムを表示します。 次の値を含まない 指定されたフィルター値を含まないアイテムを表示します。 ワイルドカード 次のように、ワイルドカード (*) でアイテムを絞り込みます。
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(オプション) フィルターを保存して、後でアクセスしたり、チームの他のメンバーと共有したりします。
ヒント: Tenable Vulnerability Management では検出結果の検索がバックグラウンドで実行されるので、ユーザーは [検出結果] ページから他のページに移動し、複雑な検索の完了後にページに戻ってくることができます。検索をキャンセルすることもできます。さらに、Tenable Vulnerability Management は、直近検索の 30 分間のキャッシュ、トップツールバーへの日時表記、次回のアクセス用に [検出結果] ページの状態保存も行います。
コンテキストメニューの使用
[検出結果] と [資産] の各ワークベンチにある調査の表で、任意の行を右クリックすると、検出結果と資産の両方に関するコンテキストメニューのオプションが表示されます。メニューには、次のオプションが常に表示されます。
オプション | 説明 |
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すべての詳細を表示 | 検出結果または資産の詳細ページを開きます。 |
新しいタブですべての詳細を表示 | 新しいブラウザタブで検出結果または資産の詳細ページを開きます。 |
クリップボードにコピー | 調査の表の任意の値を取得します。たとえば、タグを作成するときに [資産] ワークベンチのフィールドからオペレーティングシステムの値をコピーして、タグにペーストします。 |
値でフィルター | 調査の表を任意の値でフィルタリングします。たとえば、[検出結果] ワークベンチで IPv4 アドレスを右クリックし、このオプションをクリックすると、その IPv4 アドレスを持つすべての検出結果が表示されます。 |
除外値 |
調査の表から特定の値を持つすべてのエントリを除外します。たとえば、[資産] ワークベンチでオペレーティングシステムタイプを右クリックすると、そのオペレーティングシステムのすべての資産が除外されます。 |
調査の表のカスタマイズ
[調査] セクションの [検出結果] または [資産] ワークベンチで、表の列をカスタマイズできます。
調査の表をカスタマイズする方法
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左上にある ボタンをクリックします。
左側にナビゲーションプレーンが表示されます。
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左側のナビゲーションプレーンにある [調査] で [検出結果] または [資産] をクリックします。
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右側で、表の上にある [列] をクリックします。
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次のいずれかを行います。
アクション 説明 列の追加または削除 [列のカスタマイズ] ダイアログで、列の横のチェックボックスを選択または選択解除します。 追加する列の検索 [列のカスタマイズ] ダイアログで列を探し、そのチェックボックスを選択します。 列の並べ替え [列のカスタマイズ] ダイアログで、列をクリックして上から下にドラッグします。 列幅の変更 資産または検出結果の表で、列見出しの間のセパレーターにカーソルを合わせ、左右にドラッグします。 列幅をデフォルトにリセットする [列のカスタマイズ] ダイアログで [列の幅のリセット] をクリックします。 すべての列のカスタマイズをデフォルトにリセットする [列のカスタマイズ] ダイアログで [デフォルトにリセット] をクリックします。