ウェブアプリスキャン検出結果のプロパティ

次の表は、Tenable データストリームのウェブアプリスキャン検出結果ペイロードファイルのプロパティを定義しています。サンプルファイルを確認するには、ウェブアプリスキャン検出結果ペイロードファイルをご覧ください。

プロパティ データ型 説明
payload_id 文字列 Tenable Vulnerability Management から送信されたペイロードの ID。
version 整数 スキーマバージョンの識別子。この数値は、ペイロードの JSON 構造が変更されると増加します。
type 文字列 ペイロードのタイプ (WAS_FINDING)。
count_updated 整数 ペイロードで更新されたオブジェクトの数。
count_deleted 整数 ペイロードで削除されたオブジェクトの数。
updates[] オブジェクトの配列 ペイロードで更新されたウェブアプリスキャン検出結果オブジェクトが含まれます。
updates[].finding_id 文字列 検出結果の一意の識別子 (脆弱性)。
updates[].url 文字列 検出結果に関連する完全修飾ドメイン名または URL。
updates[].input_type 文字列 検出結果に関連する HTML フォーム入力のタイプ。
updates[].input_name 文字列 脆弱なページ要素のタイプ (HTML フォームなど)。
updates[].http_method 文字列 検出結果に関連する HTTP メソッド。で共有されます。
updates[].output 文字列 検出結果を検出したプラグインからのテキスト出力。
updates[].proof 文字列 検出結果が存在することを証明するウェブアプリケーションからの出力。
updates[].payload 文字列 検出結果の検出に使用された攻撃ペイロード。
updates[].state 文字列

Tenable Web App Scanning 状態サービスによって特定された状態。可能な値は以下のとおりです。

  • OPEN - 現在、資産にコンプライアンス検出結果が存在します。

  • REOPENED - コンプライアンス検出結果は以前に資産で修正済みとしてマークされていましたが、新しいスキャンによって再び検出されました。

  • FIXED - 資産にコンプライアンス検出結果がありましたが、検出されなくなりました。

  • ACTIVE - 現在、資産でコンプライアンスの検出結果がアクティブです。

API では、状態に関して、ユーザーインターフェースとは異なる用語を使用することに注意してください。ユーザーインターフェースの新規およびアクティブ状態は、API のOPEN状態にマッピングされます。ユーザーインターフェースの 再表面化状態は、API のREOPENED状態にマッピングされます。修正済み状態は同じです。

updates[].severity 文字列 CVSS (共通脆弱性評価システム) 基本値を使用して定義される、検出結果の深刻度。可能な値は、info (CVSS スコア 0)、low (CVSS スコア 0.1~3.9)、medium (CVSS スコア 4.0~6.9)、hight (CVSS スコア 7.0~9.9)、critical (CVSS スコア 10.0) です。
updates[].severity_id 整数

ユーザーが検出結果に関連付けられているリスクを変更したときに割り当てられる深刻度のコード。可能な値は以下のとおりです。

  • 0 - 脆弱性の CVSS スコア 0、深刻度 info に相当。

  • 1 - 脆弱性の CVSS スコア 0.1 ~ 3.9、深刻度 low に相当。

  • 2 - 脆弱性の CVSS スコア 4.0 ~ 6.9、深刻度 medium に相当。

  • 3 - 脆弱性の CVSS スコア 7.0 ~ 9.9、深刻度 high に相当。

  • 4 - 脆弱性の CVSS スコア 10.0、深刻度 critical に相当。

updates[].severity_default_id 整数 ユーザーが検出結果に関連付けられているリスクを変更する前に検出結果に割り当てられていた元の深刻度のコード。可能な値は severity_id 属性と同じです。
updates[].severity_modification_type 文字列

ユーザーが検出結果の深刻度に対して行った変更の種類。可能な値は以下のとおりです。

  • NONE — 変更は加えられていません。

  • RECASTEDTenable Web App Scanning ユーザーインターフェースでユーザーが検出結果に関連付けられているリスクを変更しました。

  • ACCEPTEDTenable Web App Scanning ユーザーインターフェースでユーザーが検出結果に関連付けられているリスクを許容しました。

変更ルールと許容ルールの詳細は、Tenable Vulnerability Management ユーザーガイド変更ルールと許容ルールを参照してください。

updates[].recast_reason 文字列 Tenable Web App Scanning ユーザーインターフェースの、変更ルールの コメント フィールドに表示されるテキスト。
updates[].recast_rule_uuid 文字列 プラグインに適用される変更ルールの UUID。
updates[].first_found 文字列 スキャンにより資産の検出結果が最初に検出された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].last_found 文字列 スキャンにより資産の検出結果が最後に検出された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].last_fixed 文字列 スキャンにより以前検出された資産の検出結果が検出されなくなった日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].last_observed 文字列 スキャンにより検出結果が以前検出または観察された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].indexed_at 文字列 脆弱性が Tenable Web App Scanning にインデックス化された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin オブジェクト 検出結果のプラグインの詳細を含むオブジェクト。
updates[].plugin.epss_score 数字 検出結果の Exploit Prediction Scoring System (EPSS) スコア。
updates[].plugin.id 整数 検出結果を識別したプラグインの ID。
updates[].plugin.risk_factor 文字列

プラグインに関連する検出結果のリスク要因。リスク要因は、CVSS スコアの計算に基づいて決定されます。可能な値は次のとおりです。

  • LOW — 脆弱性の CVSS スコアは 0.1 ~ 3.9 の間です。

  • MEDIUM — 脆弱性の CVSS スコアは 4.0 ~ 6.9 の間です。

  • HIGH — 脆弱性の CVSS スコアは 7.0 ~ 9.9 の間です。

  • CRITICAL - 脆弱性の CVSS スコアは 10.0 です。

updates[].plugin.original_risk_factor_num 整数 プラグインに最初に割り当てられた深刻度のコード。
updates[].plugin.locale 文字列 使用されているプラグイン言語。
updates[].plugin.type 文字列 プラグインチェックの一般的な種類 (例: LOCAL または REMOTE)。
updates[].plugin.intel_type 文字列 プラグインのインテリジェンスのタイプ / ソース。
updates[].plugin.name 文字列 脆弱性を特定したプラグインの名前。
updates[].plugin.version 文字列 チェックの実行に使用されたプラグインのバージョン。
updates[].plugin.publication_date 文字列 プラグインの公開日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.modification_date 文字列 プラグインの変更日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.solution 文字列 脆弱性の修正情報。
updates[].plugin.synopsis 文字列 プラグインまたは脆弱性の短い説明。
updates[].plugin.description 文字列 プラグインの完全なテキスト説明。
updates[].plugin.patch_publication_date 文字列 プラグインに対するベンダーのパッチ公開日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.exploitability_ease 文字列 脆弱性の悪用の容易さ。
updates[].plugin.stig_severity 文字列 脆弱性の Security Technical Implementation Guide (STIG) の深刻度コード。
updates[].plugin.public_display 整数 プラグインの公開表示の詳細。
updates[].plugin.in_the_news ブーリアン このプラグインが、メディア (ShellShock や Meltdown) の注目を受けたかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploited_by_malware ブーリアン このプラグインによって検出された検出結果は、マルウェアによって悪用されることが知られています。
updates[].plugin.cvss2_base_score 数字 CVSSv2 基本値 (時間の経過やユーザー環境によらず一定である、本質的で基本的な検出結果の特性)。
updates[].plugin.cvss2_temporal_score 数字 CVSSv2 現状値 (時間の経過とともに変化するがユーザー環境間では変化しない、検出結果の特性)。
updates[].plugin.cvss3_base_score 数字 CVSSv3 基本値 (時間の経過やユーザー環境によらず一定である、本質的で基本的な検出結果の特性)。
updates[].plugin.cvss3_temporal_score 数字 CVSSv3 現状値 (時間の経過とともに変化するがユーザー環境間では変化しない、検出結果の特性)。
updates[].plugin.see_also[] 文字列の配列 脆弱性についての役立つ情報を含む、外部ウェブサイトへのリンク。
updates[].plugin.bid[] 整数の配列 検出結果に関連する Bugtraq ID のリスト。
updates[].plugin.policy[] 文字列の配列 検出結果に関連するポリシー名のリスト。
updates[].plugin.xrefs[] オブジェクトの配列 プラグインに関連付けられている検出結果、エクスプロイト、更新情報に関するサードパーティ情報への参照。各参照には、タイプと ID が含まれます (例: capec および 2003-047)。
updates[].plugin.xrefs[].type 文字列 クロスリファレンスのタイプ (例: capechipaa、または iso)。
updates[].plugin.xrefs[].id[] 文字列の配列 クロスリファレンスタイプの ID のリスト。
updates[].plugin.cpe[] 文字列の配列 プラグインの共通プラットフォーム一覧 (CPE) 番号。
updates[].plugin.cve[] 文字列の配列 プラグインの共通脆弱性識別子 (CVE) ID。
updates[].plugin.cwe[] 文字列の配列 プラグインの共通脆弱性タイプ一覧 (CWE) ID。
updates[].plugin.wasc[] 文字列の配列 プラグインの Web Application Security Consortium (WASC) ID。
updates[].plugin.owasp_2010[] 文字列の配列 プラグインに関する OWASP カテゴリ 2010 レポートのチャプターリスト。
updates[].plugin.owasp_2013[] 文字列の配列 プラグインに関する OWASP カテゴリ 2013 レポートのチャプターリスト。
updates[].plugin.owasp_2017[] 文字列の配列 プラグインに関する OWASP カテゴリ 2017 レポートのチャプターリスト。
updates[].plugin.owasp_2021[] 文字列の配列 プラグインに関する OWASP カテゴリ 2021 レポートのチャプターリスト。
updates[].plugin.owasp_api_2019[] 文字列の配列 プラグインに関する OWASP カテゴリ API 2019 レポートのチャプターリスト。
updates[].plugin.vpr_v2 オブジェクト 脆弱性の脆弱性優先度格付け (VPRv2) に関する情報を含むオブジェクト。
updates[].plugin.vpr_v2.score 数字 脆弱性の脆弱性優先度格付け (VPRv2)。プラグインが複数の脆弱性を検出するように設計されている場合、VPR スコアは、プラグインに関連付けられた脆弱性のうち最も高く算出された値を表します。詳細については、Tenable Vulnerability ManagementユーザーガイドTenable メトリクスを参照してください。
updates[].plugin.vpr_v2.vpr_percentile 文字列

CVE の VPR v2 スコアパーセンタイルの順位でフィルタリングし、他の脆弱性と比べた相対的な位置を示します。

updates[].plugin.vpr_v2.vpr_severity 文字列

CVE の VPR v2 深刻度分類でフィルタリングします。オプションには、[重大][高][中][低][情報] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.exploit_probability 数字

CVE の VPR v2 脅威モデルによって生成されたエクスプロイトの可能性でフィルタリングします。

updates[].plugin.vpr_v2.cve_id 文字列 脆弱性に対して算出された VPR v2 スコアの主な要因となっている CVE に基づいて、特定の CVE ID でフィルタリングします。
updates[].plugin.vpr_v2.exploit_code_maturity 文字列

エクスプロイトコードの現在の可用性と成熟度でフィルタリングします。オプションには、[高][機能性][POC][未検証] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.on_cisa_kev ブーリアン

CVE が CISA の既知のエクスプロイトされた脆弱性リストに載っているかどうかでフィルタリングします。オプションには、[はい][いいえ] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.exploit_chain[] 文字列の配列 エクスプロイトチェーンの一部である CVE でフィルタリングできるようにします。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_intensity_last30 文字列 過去 30 日間の CVE に関するニュースの量でフィルタリングできるようにします。オプションには、[最低][低][中][高][最高] があります。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_recency 文字列 CVE についてレポートするニュースソースの新しさでフィルタリングできるようにします。オプションには、[記録されたイベントなし][60 ~ 180 日][30 ~ 60 日][14 ~ 30 日][7 ~ 14 日][0 ~ 7 日] があります。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_sources_last30[] 文字列の配列

過去 30 日間に CVE に言及したニュースソースのカテゴリでフィルタリングします。次のいずれか、または複数を選択できます。[大学および研究機関][ブログおよび個人研究者][コードリポジトリ][サイバーセキュリティのニュースメディア][サイバーセキュリティベンダー][フォーラムおよびコミュニティプラットフォーム][政府および規制機関][一般のニュースおよびメディア][セキュリティ研究][テクノロジー企業][ツールおよびリソース][その他]

updates[].plugin.vpr_v2.malware_observations_intensity_last30 文字列

過去 30 日間に確認された CVE をエクスプロイトするマルウェアの量でフィルタリングします。オプションには、[最低][低][中][高][最高] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.malware_observations_recency 文字列

CVE をエクスプロイトする確認されたマルウェアの新しさでフィルタリングします。オプションには、[記録されたイベントなし][60 ~ 180 日][30 ~ 60 日][14 ~ 30 日][7 ~ 14 日][0 ~ 7 日] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[] オブジェクト 脆弱性によってもたらされる脅威に関する情報を格納するオブジェクトコンテナで、VPR (脆弱性優先度格付け) v2 スコアに影響する関連情報を含みます。
updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[].summary 文字列 脆弱性によってもたらされる脅威に関する情報で、VPR (脆弱性優先度格付け) v2 スコアに影響する関連情報を含みます。
updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[].lastUpdated 文字列 脅威のサマリー情報に関する直近の更新。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[] オブジェクト 脆弱性を軽減または解決するための情報と推奨されるアクションを含むオブジェクトコンテナ。これには、パッチ、設定変更、その他の修正ガイダンスが含まれる場合があります。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[].summary 文字列 脆弱性を軽減または解決するための情報と推奨されるアクション。これには、パッチ、設定変更、その他の修正ガイダンスが含まれる場合があります。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[].last_updated 文字列 修正のサマリー情報に関する直近の更新。
updates[].plugin.vpr_v2.targeted_industries[] 文字列の配列

CVE を悪用した攻撃が確認されている特定の業界でフィルタリングできるようにします。オプションの例としては、[銀行][テクノロジー][政府] などがあります。

updates[].plugin.vpr_v2.targeted_regions[] 文字列の配列

CVE を悪用した攻撃が確認されている特定の地理的情報でフィルタリングできるようにします。

updates[].plugin.vpr オブジェクト 脆弱性の VPR (脆弱性優先度格付け) に関する情報を含むオブジェクト。
updates[].plugin.vpr.score 数字 脆弱性の VPR (脆弱性優先度格付け)。プラグインが複数の脆弱性を検出するように設計されている場合、VPR はプラグインに関連付けられた脆弱性で計算された最大値を表します。詳細については、Tenable Vulnerability Management ユーザーガイド深刻度と VPRを参照してください。
updates[].plugin.vpr.drivers オブジェクト Tenable が脆弱性の VPR を計算するために使用する主な係数。詳細については、Vulnerability Priority Rating Drivers (VPR (脆弱性優先度格付け) の係数) を参照してください。
updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln オブジェクト

National Vulnerability Database (NVD) が脆弱性を公開してからの経過日数を表す範囲。有効な範囲は次のとおりです。

  • 0 ~ 7 日

  • 7 ~ 30 日

  • 30 ~ 60 日

  • 60 ~ 180 日

  • 180 ~ 365 日

  • 365 ~ 730 日

  • 731 日以上 (+731)

updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln.lower_bound 整数 範囲の下限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 0 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 731 です。
updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln.upper_bound 整数 範囲の上限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 7 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 0 であり、これより上のカテゴリがないことを意味します。
updates[].plugin.vpr.drivers.exploit_code_maturity 文字列

内部ソースと外部ソース (例: Reversinglabs、Exploit-db、Metasploit) のエクスプロイトインテリジェンスの存在、巧妙さ、蔓延度に基づく、実行可能な脆弱性のエクスプロイトの相対的な成熟度です。

可能な値 (HIGHFUNCTIONALPOCUNPROVEN) はそれぞれ、CVSS エクスプロイトコードの成熟度のカテゴリに相当します。

updates[].plugin.vpr.drivers.cvss_impact_score_predicted ブーリアン VPR の計算時に、NVD が CVSSv3 影響値を提供しなかったために Tenable がそれを予測したか (true)、NVD 提供の CVSSv3 影響値を使用したか (false) を示す値。
updates[].plugin.vpr.drivers.cvss3_impact_score 数字 脆弱性に関する NVD 提供の CVSSv3 影響値。NVD がスコアを提供しなかった場合、Tenable Vulnerability Management では Tenable が予測したスコアが表示されます。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_intensity_last28 文字列

この脆弱性に関連して直近で観察された脅威イベントの数と頻度に基づく相対強度。可能な値は次のとおりです。

  • 非常に低い

  • 非常に高い

updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency オブジェクト

脆弱性の脅威イベントが発生してからの経過日数を表す範囲。可能な範囲は次のとおりです。

  • 0 ~ 7 日

  • 7 ~ 30 日

  • 30 ~ 120 日

  • 120 ~ 365 日

  • 366 日以上 (+366)

updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency.lower_bound 整数 範囲の下限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 0 になります。一番上の範囲 (366 日以上) の場合、この値は 366 です。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency.upper_bound 整数 範囲の上限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 7 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 0 であり、これより上のカテゴリがないことを意味します。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_sources_last28[] 文字列の配列 この脆弱性に関連する脅威イベントが発生したすべてのソース (ソーシャルメディアチャネル、ダークウェブなど) のリストです。
updates[].plugin.vpr.drivers.product_coverage 文字列

脆弱性の影響を受ける固有の製品の相対的な数。可能な値は次のとおりです。

  • 非常に高い

updates[].plugin.vpr.updated 文字列 この脆弱性の VPR を v が最後にインポートした日時を示す ISO タイムスタンプ。ネットワークの脆弱性の初回スキャンで、v は VPR 値をインポートします。その後、Tenable Web App Scanning は新しい VPR 値と更新された VPR 値を毎日自動的に再インポートします。
updates[].plugin.vpr.updated_reason 文字列 VPR 更新の理由
updates[].plugin.cvss2_temporal_vector オブジェクト 脆弱性の CVSSv2 現状評価基準。
updates[].plugin.cvss2_temporal_vector.exploitability 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃される可能性 (E) の現状評価基準。可能な値は次のとおりです。

  • U — 未実証

  • POC - 実証可能

  • F - 攻撃可能

  • H - 容易に攻撃可能

  • ND - 未評価

updates[].plugin.cvss2_temporal_vector.remediation_level 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 利用可能な対策のレベル (RL) の現状評価基準。有効な値:

  • O - 正式

  • T - 暫定

  • W - 非公式

  • U - なし

  • X - 未評価

updates[].plugin.cvss2_temporal_vector.report_confidence 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 脆弱性情報の信頼性 (RC) の現状評価基準。可能な値は次のとおりです。

  • UC - 未確認

  • UR - 未確証

  • C - 確認済

  • ND - 未評価

updates[].plugin.cvss2_temporal_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss_temporal_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: E:U/RL:OF/RC:C
updates[].plugin.cvss2_vector オブジェクト 脆弱性の追加の CVSSv2 メトリクスです。
updates[].plugin.cvss2_vector.access_complexity 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃条件の複雑さ (AC) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • M - 中

  • L - 低

updates[].plugin.cvss2_vector.access_vector 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃元区分 (AV) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • L - ローカル

  • A - 隣接ネットワーク

  • N - ネットワーク

updates[].plugin.cvss2_vector.authentication 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃前の認証要否 (Au) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • N - 不要

  • S - 単一

  • M - 複数

updates[].plugin.cvss2_vector.availability_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 可用性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss2_vector.confidentiality_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 機密性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss2_vector.integrity_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 整合性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss2_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].plugin.cvss3_temporal_vector オブジェクト CVSS v3 一時ベクトルの詳細を含むオブジェクト
updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.exploitability 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃される可能性 (E)。可能な値は次のとおりです。

  • 未実証 - E 基準の未検証 (U) 値に相当。

  • 概念実証 - E 基準の実証可能 (POC) 値に相当。

  • 機能的 - E 基準の攻撃可能 (F) 値に相当。

  • - E 基準の容易に攻撃可能 (H) 値に相当。

  • 未定義 - E 基準の未評価 (ND) 値に相当。

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.remediation_level 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 利用可能な対策のレベル (RL) の現状評価基準。有効な値:

  • O - 正式

  • T - 暫定

  • W - 非公式

  • U - なし

  • X - 未評価

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.report_confidence 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 脆弱性情報の信頼性 (RC) の現状評価基準。可能な値は次のとおりです。

  • U - 未確認

  • R - 未確証

  • C - 確認済

  • X - 未評価

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss3_temporal_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: E:U/RL:OF/RC:C
updates[].plugin.cvss3_vector オブジェクト 脆弱性の他の CVSSv3 基準。
updates[].plugin.cvss3_vector.access_complexity 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃条件の複雑さ (AC) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • M - 中

  • L - 低

updates[].plugin.cvss3_vector.access_vector 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃元区分 (AV) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • ネットワーク - AV 基準のネットワーク (N) 値に相当

  • 隣接ネットワーク - AV 基準の隣接ネットワーク (A) 値に相当

  • ローカル - AV 基準のローカル (L) 値に相当。

updates[].plugin.cvss3_vector.authentication 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃前の認証要否 (Au) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • 不要 - Au 基準の [なし] (N) の値に相当。

  • 単一インスタンス必須 - Au 基準の単一 (S) 値に相当。

  • 複数インスタンス必須 - Au 基準の複数 (M) 値に相当。

updates[].plugin.cvss3_vector.availability_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 可用性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.confidentiality_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 機密性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.integrity_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 完全性への影響の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss3_vector metrics 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].plugin.cvss4_base_score 数字 CVSS v4.0 基本値 (時間の経過やユーザー環境によらず一定である、本質的で基本的な検出結果の特性)。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector オブジェクト 脆弱性に関する CVSS v4.0 脅威メトリクスを表すオブジェクト。これらのメトリクスは、悪用の証拠や利用可能なエクスプロイトコードの存在など、現在確認されている脅威アクティビティに関するコンテキストを提供します。脅威メトリクスは、脆弱性の本質的な特性に加えて、脆弱性の深刻度と優先順位をより細かく評価するのに役立ちます。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.exploit_maturity 文字列 CVSS v4.0 エクスプロイト成熟度 (E) 指標で、脆弱性に対するエクスプロイト手法やコードの現在の開発状況を示します。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.raw 文字列 脆弱性に対する cvss4_threat_vectorメトリクスとその結果値すべてを、簡潔にコード化された文字列として表示します。この脅威ベクトルは通常、CVSSv4 の基本ベクトルに追加されます。例: CVSS:4.0/E:U。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.threat_score 文字列

CVSS v4.0 脅威スコア (CVSS-T)。アクティブなエクスプロイトの存在、エクスプロイトコードの可用性、観察されたマルウェアアクティビティなど、実際の脅威インテリジェンスを組み込むことで基本スコアを調整します。このスコアは、脆弱性に対する現在の脅威の状況を反映しています。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。

updates[].plugin.cvss4_vector オブジェクト 脆弱性の追加の CVSS v4.0 メトリクス。
updates[].plugin.cvss4_vector.attack_vector 文字列

ネットワークローカルなど、脆弱性の悪用が可能な文脈。

updates[].plugin.cvss4_vector.attack_complexity 文字列 脆弱性を悪用する際に必要な攻撃者がコントロールできない条件の複雑さ。
updates[].plugin.cvss4_vector.attack_requirements 文字列 攻撃者が脆弱性を悪用するために必要なリソース、アクセス権、または特殊な条件。
updates[].plugin.cvss4_vector.privileges_required 文字列

攻撃者が脆弱性を悪用するために必要なアクセス許可レベル。オプションには、[高][低][なし] があります。たとえば、[なし] は、攻撃者が環境内でアクセス許可を必要とせず、認証されていなくても脆弱性を悪用できることを意味します。

updates[].plugin.cvss4_vector.user_interaction 文字列

攻撃者がこの脆弱性を悪用するのに必要なユーザーの関与レベル。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_availability 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの可用性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_confidentiality 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの機密性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_integrity 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの完全性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_availability 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの可用性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_confidentiality 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの機密性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_integrity 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの完全性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss4_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].asset オブジェクト スキャンで脆弱性が検出された資産に関する情報。
updates[].asset.uuid 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の UUID。
updates[].asset.fqdn 文字列 資産の完全修飾ドメイン名。
updates[].asset.ipv4s[] 文字列の配列 この値は常に null として返されます。
updates[].asset.ipv4 文字列 この値は常に null として返されます。
updates[].scan オブジェクト 脆弱性を検出した最新のスキャンに関する情報。
updates[].scan.completed_at 文字列 スキャンが完了した時点の ISO タイムスタンプ。
updates[].scan.schedule_uuid 文字列 脆弱性を検出したスキャンのスケジュール UUID。
updates[].scan.started_at 文字列 スキャンが開始した時点の ISO タイムスタンプ。
updates[].scan.uuid 文字列 脆弱性を見つけたスキャンの UUID。
updates[].scan.target string または null スキャンのターゲット IP またはホスト名。
deletes[] オブジェクトの配列 ペイロードで削除されたホスト監査オブジェクトが含まれます。
deletes[].id 文字列 削除されたホスト監査の ID。
deletes[].deleted_at 文字列 ホスト監査が削除された日時を示す ISO タイムスタンプ。
first_ts 文字列 ペイロードの最初のエントリの日時を示す Unix タイムスタンプ。
last_ts 文字列 ペイロードの最後のエントリの日時を示す Unix タイムスタンプ。