タグの形式と適用

資産タグは、主に カテゴリ: のペアで設定されます。たとえば、資産を場所ごとにグループ化する場合は、[場所] というカテゴリを作成し、その値を Headquarters にできます。

注意: 個別のカテゴリを使用せずにタグを作成する場合、Tenable では、すべてのタグに使用できる汎用カテゴリの [カテゴリ] を追加することを推奨しています。

次の場合に、タグメンバーシップが再評価されます。

  • タグを更新または作成する場合

  • Tenable Vulnerability Management がデータをインポートする場合

  • 12 時間ごと

手動タグと自動タグ

タグを作成すると、Tenable Vulnerability Management により、タグルールに一致するインスタンス上の資産に、そのタグが自動的に適用されます。これらの自動的に適用されるタグは、動的タグと呼ばれることもあります。自動タグを作成すると、Tenable Vulnerability Management が、現在のすべての資産と、企業のアカウントに新しく追加された資産にそのタグを適用します。Tenable Vulnerability Management はまた、資産の属性に変更がないか定期的に確認し、その結果に応じて自動タグを追加または削除します。

注意: 自動タグを作成または編集する場合、システムの負荷や対象資産の数によっては、Tenable Vulnerability Management がタグを既存の資産に適用するのに時間を要する場合があります。

ルールなしでタグを作成し、個別の資産に手動で適用することもできます。または、自動タグを、そのタグのルール基準を満たさない可能性のある他の資産に手動で適用することもできます。これらの手動で適用されるタグは、静的タグと呼ばれることもあります。

手動タグは アイコンで表示され、自動タグは アイコンで表示されます。

説明については、以下の例を参照してください。

シナリオ タグのタイプ タグアイコン
カテゴリ: ペアに Location:Headquarters を指定してタグを作成しますが、タグルールは追加しません。後で、そのタグを本社 (headquraters) にある資産に追加します。 手動
カテゴリ: ペアを Location: Headquarters にしてタグを作成し、タグルールで IP アドレス範囲を指定します。これにより Tenable Vulnerability Management によって、その IP アドレス範囲内にあるすべての既存の資産または新規の資産に、このタグが自動的に適用されます。 自動
タグを削除すると、そのタグがどのように適用されたかを示すアイコンが表示されます。たとえば、ホストに自動タグを手動で適用した場合、そのホストでタグ選択を編集すると、タグは自動タグではなく手動タグとして表示されます。 該当なし 該当なし