イメージを Tenable Container Security にインポートするための AWS ECR コネクタを設定する

Tenable FedRAMP Moderate 環境では、以下はサポートされません。詳細については、Tenable FedRAMP Moderate 製品を参照してください。

必要な追加ライセンス: Tenable Container Security

必要なユーザーロール: 管理者

Amazon Web Service (AWS) Elastic Container Registry (ECR) でホストされているイメージをインポートして分析するには、AWS ECR コネクタを設定する必要があります。その後、Tenable Container Security がレジストリからイメージをインポートし、イメージの脆弱性をスキャンします。

Tenable Container Security がレジストリ内のイメージをスキャンして結果を表示するのにかかる時間は、スキャンするイメージの大きさと数によって異なります。

注意: コネクタを使用してイメージをインポートしてスキャンすると、Tenable Container Security のダッシュボードにイメージが表示されるまでに最大で数時間かかる場合があります。

インポートを開始してから 24 時間経ってもイメージがダッシュボードに表示されない場合は、Tenable サポート にお問い合わせください。

始める前に

AWS Elastic Container Registry に接続するコネクタを設定する方法

  1. [コンテナのセキュリティ] ダッシュボードの [コネクタ] セクションで、[作成] をクリックします。

    Tenable Vulnerability Management[クラウド コネクタ] ページが開き、[クラウドコネクタ] プレーンが表示されます。

  2. [コンテナのセキュリティ] セクションで、[AWS Elastic コンテナレジストリ] をクリックします。
  3. [URL] ボックスに、ECR デプロイメントの完全修飾ドメイン名を入力します (例: https://579133718396.dkr.ecr.us-east-2.amazonaws.com)。
  4. [ユーザー名] ボックスに[AWS] と入力します。
  5. [パスワード] ボックスに、AWS CLI で生成された docker login コマンドで使用された、Base 64 エンコードのパスワードを入力します。

    ヒント: お使いの ECR が us-east-2 リージョンにある場合は、aws ecr get-login-password --region us-east-2 コマンドを実行して docker login コマンドを取得できます。

  6. 次のいずれかを行います。

    • コネクタを保存するには、[保存] をクリックします。

      注意: [保存] をクリックした場合、Tenable Container Security は設定済みのコネクタを保存しますが、資産のインポートは行いません。コネクタの手動インポートを起動するには、コネクタインポートの手動起動を参照してください。

    • コネクタを保存してレジストリから資産をインポートするには、[保存してインポート] をクリックします。

      注意: コンテナイメージをインポートしてスキャンして、そのスキャンの実行時間が 60 分に達した場合、Tenable Container Security はスキャンを中止する場合があります。この状況が発生すると、[イメージ] ページの [脆弱性][マルウェア] 列の中止されたイメージに [スキャン失敗] が表示されます。

      Tenable Container Security によってスキャンが中止された場合は、Docker のドキュメントの説明に従って、イメージをインポートする前にイメージを簡略化してみてください。別な方法として、Tenable Container Security Scanner を使用すると、イメージを Tenable Container Security にインポートせずにスキャンできます。

      Tenable Container Security がスキャンを中止し続ける場合は、Tenable サポート にお問い合わせください。

  7. (オプション) [戻る] をクリックして、別のコネクタを設定します。

次の手順