リモートエージェント設定
エージェントのすべての詳細な設定は、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイドの詳細設定に説明されているとおり、エージェントのコマンドラインインターフェースを経由して設定できます。ただし、一部の設定は Tenable Nessus Manager を介してリモートで変更できます。
リモートエージェント設定を変更する方法
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上部のナビゲーションバーで、[Sensors] (センサー) をクリックします。
[Linked Agents] (リンクされたエージェント) ページが表示されます。デフォルトでは、左側のナビゲーションメニューで [Linked Agents] (リンクされたエージェント) が選択され、[Linked Agents] (リンクされたエージェント) タブがアクティブな状態となっています。
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次のいずれかを行います。
1 つのエージェントを変更する方法-
エージェントの表で、設定するエージェントの行をクリックします。
エージェントの詳細ページが表示されます。デフォルトでは [Agent Details] (エージェントの詳細) タブが開きます。
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[Remote Settings] (リモート設定) タブをクリックします。
[Remote Settings] (リモート設定) ページが表示されます。
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エージェント設定を変更します。
設定 説明 Default (デフォルト) 値 Scan Performance CPU 使用率に影響を与える、スキャンのパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとスキャン速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、スキャン完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agentユーザーガイドのエージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。
high low、medium、または high プラグインのコンパイルパフォーマンス CPU 使用率に影響を与える、プラグインのコンパイルパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとプラグインのコンパイル速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、プラグインのコンパイル完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agentユーザーガイドのエージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。
high low、medium、または high
Nessus Agent ログレベル backend.log ログファイルのログ記録レベルで、どの情報をログに含めるかを決定する、ログタグのセットで指定されます。
log.json を手動で編集して、ログタグのカスタムセットを backend.log 用に設定している場合、その内容はこの設定によって上書きされます。
詳細は、ログを管理するを参照してください。
normal - normal - backend.log のログレベルを normal に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace" に設定します。
- debug - backend.log のログレベルを debug に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug" に設定します。
- verbose - backend.log のログレベルを verbose に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug"、"verbose" に設定します。
Maximum Scans Per Day エージェントに対して実行する、1 日あたりの最大スキャン数を指定します。 10 整数の 1 以上 Automatic Hostname Update この機能を有効にすると、エンドポイント上のホスト名が変更されたとき、この新しいホスト名がエージェントのマネージャーで適用されます。カスタムのエージェント名が上書きされないようにするために、この機能はデフォルトで無効になっています。 ✕ yes または no
複数のエージェントを変更するには-
次のいずれかを行います。
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エージェントの表で、編集する各エージェントの横にあるチェックボックスを選択します。
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表ヘッダーにあるチェックボックスを選択して、ページ全体を選択します。
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右上の [Manage] (管理) ボタンをクリックします。
ドロップダウンメニューが表示されます。
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[Remote Settings] (リモート設定) ボタンをクリックします。
[Remote Settings] (リモート設定) ページが表示されます。
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エージェント設定を変更します。
設定 説明 Default (デフォルト) 値 Scan Performance CPU 使用率に影響を与える、スキャンのパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとスキャン速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、スキャン完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agentユーザーガイドのエージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。
high low、medium、または high プラグインのコンパイルパフォーマンス CPU 使用率に影響を与える、プラグインのコンパイルパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとプラグインのコンパイル速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、プラグインのコンパイル完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agentユーザーガイドのエージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。
high low、medium、または high
Nessus Agent ログレベル backend.log ログファイルのログ記録レベルで、どの情報をログに含めるかを決定する、ログタグのセットで指定されます。
log.json を手動で編集して、ログタグのカスタムセットを backend.log 用に設定している場合、その内容はこの設定によって上書きされます。
詳細は、ログを管理するを参照してください。
normal - normal - backend.log のログレベルを normal に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace" に設定します。
- debug - backend.log のログレベルを debug に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug" に設定します。
- verbose - backend.log のログレベルを verbose に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug"、"verbose" に設定します。
Maximum Scans Per Day エージェントに対して実行する、1 日あたりの最大スキャン数を指定します。 10 整数の 1 以上 Automatic Hostname Update この機能を有効にすると、エンドポイント上のホスト名が変更されたとき、この新しいホスト名がエージェントのマネージャーで適用されます。カスタムのエージェント名が上書きされないようにするために、この機能はデフォルトで無効になっています。 ✕ yes または no
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次のいずれかを行います。
- 設定を保存してすぐに適用するには、[Save and Apply] (保存して適用) をクリックします。
注意: 一部の設定では、設定を適用する際にエージェントのソフト (バックエンド) 再起動またはサービスの完全な再起動が求められます。
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設定を保存してもまだ適用しない場合は、[Save] (保存) ボタンをクリックします。
注意: 設定がエージェントに対して有効になるには、設定を適用する必要があります。表示されたバナーで、[Apply all changes now] (すべての変更を適用) をクリックします。一部の設定では、設定を適用する際にエージェントのソフト (バックエンド) 再起動またはサービスの完全な再起動が求められます。
- 設定を保存してすぐに適用するには、[Save and Apply] (保存して適用) をクリックします。