Tenable Nessus Manager にエージェントをリンクする
Tenable Nessus Agent のインストール後、エージェントを Tenable Nessus Manager にリンクします。
始める前に
-
Tenable Nessus Manager からリンクキーを取得します。
- Tenable Nessus Agent をインストールします。
Tenable Nessus Agent を Tenable Nessus Manager にリンクする方法
-
コマンドターミナルから Tenable Nessus Agent にログインします。
-
エージェントのコマンドプロンプトで、サポートされている引数を使用して
nessuscli agent link
コマンドを使用します。例:
Linux/opt/nessus_agent/sbin/nessuscli agent link
--key=00abcd00000efgh11111i0k222lmopq3333st4455u66v777777w88xy9999zabc00
--name=LinuxAgent --groups=All --host=yourcompany.com --port=8834
macOS# /Library/NessusAgent/run/sbin/nessuscli agent link
--key=00abcd00000efgh11111i0k222lmopq3333st4455u66v777777w88xy9999zabc00
--name=MyOSXAgent --groups=All --host=yourcompany.com --port=8834Windows# C:\Program Files\Tenable\Nessus Agent\nessuscli.exe agent link
--key=00abcd00000efgh11111i0k222lmopq3333st4455u66v777777w88xy9999zabc00
--name=WindowsAgent --groups=All --host=yourcompany.com --port=8834
次の表に、nessuscli agent link でサポートされている引数を示します。
引数 | 必須 | 値 |
---|---|---|
--key |
〇 |
マネージャーから取得したリンクキー。 |
--host | 〇 |
|
--port | 〇 |
|
--name |
✕ | エージェントの名前。エージェントの名前を指定しない場合、名前はエージェントをインストールしているコンピューターの名前にデフォルト設定されます。 |
--ca-path | ✕ | マネージャーのサーバー証明書の検証に使用するカスタム CA 証明書。 |
--groups | ✕ |
エージェントを追加する 1 つ以上のエージェントグループ。インストール中にエージェントグループを指定しない場合は、リンクされたエージェントを後で コンマ区切りリストで複数のグループをリストにします。グループ名にスペースが含まれる場合は、リスト全体を引用符で囲みます。 注意: エージェントグループ名は、大文字と小文字を区別し、正確に一致する必要があります。エージェントグループ名は引用符で囲む必要があります (例: --groups="My Group")。 |
--offline-install | ✕ |
有効にすると ([yes] (はい) に設定) 、オフラインであってもシステムに Tenable Nessus Agent をインストールします。Tenable Nessus Agent は定期的にマネージャーへのリンクを試みます。 エージェントがコントローラーに接続できない場合、1 時間ごとに再試行します。コントローラーには接続できるがリンクに失敗する場合は、24 時間ごとに再試行します。 |
--proxy-host | ✕ |
プロキシサーバーのホスト名または IP アドレス。 |
--proxy-port | ✕ | プロキシサーバーのポート番号。 |
--proxy-password | ✕ | ユーザー名として指定したユーザーアカウントのパスワード。 |
--proxy-username | ✕ | プロキシサーバーへのアクセスと使用が許可されているユーザーアカウント名。 |
--proxy-agent | ✕ | ユーザーエージェント名 (プロキシで事前定義されているユーザーエージェントが必要な場合)。 |