クラスタリングを有効にします

Tenable Nessus Manager でクラスタリングを有効にすると、それが親ノードになります。その後、子ノードをリンクでき、各子ノードで Tenable Nessus Agents が管理されます。一度親ノードでクラスタリングを有効にすると、操作を取り消すことはできず、Tenable Nessus Manager を通常のスキャナーや Tenable Nessus Agent マネージャーに変えることもできません。

注意 : Tenable Nessus 8.5.x または 8.6.x で Tenable Nessus Manager のクラスタリングを有効にするには、Tenable の担当者に問い合わせる必要があります。Tenable Nessus Manager 8.7.x 以上では、以下の手順に従ってクラスタリングを有効にできます。

注意: クラスター内のすべての Tenable Nessus ノードは、同じバージョンである必要があります。バージョンが異なる場合、クラスターのデプロイメントはサポートされません。

Tenable Nessus Manager でクラスタリングを有効にする方法

  1. 上部のナビゲーションバーで、[Sensors] (センサー) をクリックします。

    [Linked Agents] (リンクされたエージェント) ページが表示されます。デフォルトでは、左側のナビゲーションメニューで [Linked Agents] (リンクされたエージェント) が選択され、[Linked Agents] (リンクされたエージェント) タブがアクティブな状態となっています。

  2. 左側のナビゲーションバーで [Agent Clustering] (エージェントのクラスタリング) をクリックします。

    [Cluster Setup] (クラスターセットアップ) ページが表示され、[Settings] (設定) タブ画面となります。

  3. [Enable Cluster] (クラスターを有効にする) を選択します。

    警告 : 一度親ノードでクラスタリングを有効にすると、操作を取り消すことはできず、Tenable Nessus Manager を通常のスキャナーや Tenable Nessus Agent マネージャーに変えることもできません。

  4. [Save] (保存) をクリックします。

    Tenable Nessus Manager がクラスターの親ノードになります。

次の手順

  • 子ノードを親ノードにリンクします。
  • クラスターグループを管理します。