カスタム SSL サーバー証明書
デフォルトでは、Tenable Nessus は Tenable Nessus の認証局 (CA) である Nessus Certification Authority によって署名された SSL 証明書を使用します。Tenable Nessus のインストール時に、証明書を構成する 2 つのファイル (servercert.pem と serverkey.pem) が作成されます。この証明書によってポート 8834 を介して HTTPS 上から Tenable Nessus にアクセスすることが許可されます。
Because Nessus Certification Authority is not a trusted valid certificate authority, the certificate is untrusted, which can result in the following:
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Your browser may produce a warning regarding an unsafe connection when you access Tenable Nessus via HTTPS through port 8834.
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Plugin 51192 may report a vulnerability when scanning the Tenable Nessus scanner host.
この問題を解決するには、企業または信頼できる CA より生成されたカスタム SSL 証明書を使用することができます。
カスタム SSL 証明書を使用するように Tenable Nessus を設定する手順については、以下を参照してください。
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新規サーバー証明書と CA 証明書を作成する.— 企業より生成されたカスタム SSL 証明書がない場合、内蔵の Tenable Nessus mkcert ユティリティーを使用して作成します。
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新規サーバー証明書と CA 証明書をアップロードします。 — Tenable Nessus に付属しているデフォルトの証明書を置き換えます。
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カスタム CA を信頼する — Tenable Nessus が信頼する CA リストにカスタム CA を追加します。
トラブルシューティング
Tenable Nessus でデフォルトの CA 証明書を使用する際の一般的な問題のトラブルシューティングについては、次の表を参照してください。
問題 | ソリューション |
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ブラウザで Tenable Nessus サーバー証明書が信頼できないと表示される。 |
次のいずれかを行います。
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Plugin 51192 で Tenable Nessus サーバー証明書が信頼できないと表示される。 例:
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次のいずれかを行います。
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プラグイン 51192 から証明書チェーンの先頭に不明な CA が見つかったと報告される。 | カスタム CA を信頼するで説明している手順に従って、Tenable Nessus が信頼する CA のリストにカスタムルート CA を追加します。 |