スキャンをエクスポートする

ある Tenable Nessus スキャナーからスキャンをエクスポートし、別の Tenable Nessus スキャナーにインポートできます。こうすることで、スキャン結果を管理したり、レポートの比較やバックアップを行ったり、企業内のグループ間のコミュニケーションを円滑化したりできるようになります。詳細は、スキャンのインポートを参照してください。

スキャン結果は、Tenable Nessus ファイルまたは Tenable Nessus DB ファイルとしてエクスポートできます。詳細は、スキャンのエクスポートとレポートを参照してください。

注意: Tenable Nessus ファイルについては、プラグインルールを使用して、または脆弱性を変更することでスキャン結果を修正した場合 (たとえば、プラグインの深刻度を非表示にしたり変更したりすること)、エクスポートされたスキャンにはこれらの変更点は反映されません。

ヒント: Tenable Nessus がエクスポートに使用する暗号化の強度については、暗号強度 を参照してください。

スキャンをエクスポートする方法

  1. 上部のナビゲーションバーで、[Scans] (スキャン) をクリックします。

    [My Scans] (マイスキャン) ページが表示されます。

  2. スキャンをクリックします。

    スキャンの結果ページが表示されます。

  3. 右上隅にある [Export] (エクスポート) をクリックします。
  4. ドロップダウンボックスから、スキャン結果をエクスポートする形式を選択します。

    • Tenable Nessus を選択すると、Tenable Nessus.nessus XML ファイルをエクスポートします。
    • [Tenable Nessus DB] を選択した場合は、[Export as Tenable Nessus DB] (Tenable Nessus DB としてエクスポート) ダイアログボックスが表示されます。
      1. ファイルを保護するためのパスワードを入力します。

        Tenable Nessus DB ファイルを別のスキャナーにインポートする際には、このパスワードを入力する必要があります。

      2. [Export] (エクスポート) をクリックします。

        Tenable Nessus によって Tenable Nessus Manager DB ファイルがエクスポートされます。

    • [Policy] (ポリシー) を選択すると、Tenable Nessus はスキャンポリシーの詳細が含まれる情報 JSON ファイルをエクスポートします。
    • [Timing Data] (タイミングデータ) を選択した場合、Tenable Nessus はスキャンのホスト名、IP、FQDN、スキャンの開始時刻と終了時刻、スキャンに要した時間 (秒) が含まれる情報 CSV ファイルをエクスポートします。