特権分析のためのアクセス
オプションの特権分析機能には、管理者権限が必要です。Tenable Identity Exposure が使用するサービスアカウントにアクセス許可を割り当てる必要があります。
詳細は、特権分析を参照してください。
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ドメインコントローラーのコマンドラインインターフェースで次のコマンドを実行して、両方のアクセス許可を追加できます。
コピーdsacls "<__DOMAIN_ROOT__>" /g "<__SERVICE_ACCOUNT__>:CA;Replicating Directory Changes" "<__SERVICE_ACCOUNT__>:CA;Replicating Directory Changes All"
各部の説明
<__DOMAIN_ROOT__> は、ドメインのルートの識別名を表します。例: 「DC=<DOMAIN>,DC=<TLD>」
<__SERVICE_ACCOUNT__> は、Tenable Identity Exposureが使用するサービスアカウントを表します。例: 「DOMAIN\tenablead」
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Windows の [スタート] メニューから、[Active Directory ユーザーとコンピューター] を開きます。
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[表示] メニューから [拡張機能] を選択します。
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ドメインルートを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
ドメインルートのプロパティペインが開きます。
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[セキュリティ] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
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Tenable Identity Exposure サービスアカウントを見つけます。
注意: 複数のドメイン環境があるフォレストでは、サービスアカウントが別の Active Directory ドメインにある可能性があります。 -
リストを下にスクロールし、デフォルトで設定されているすべてのアクセス許可を選択解除します。
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[許可] 列で、[ディレクトリ変更の複製] と [すべてのディレクトリ変更の複製] の両方のアクセス許可を選択します。
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[OK] をクリックします。
重要事項