IoT コネクタ
OT Security では、IoT コネクタエンジンを設定し、特定のアプリケーションサーバーから資産を同期することで、管理されているモノのインターネット (IoT) のすべてのデバイスを特定のアプリケーションサーバーにマッピングできます。
たとえば、IP カメラの場合、それを管理するビデオ管理システム (VMS) サーバーが表示されます。OT Security の [インベントリ] ページで、VMS アプリケーションサーバーに移動すると、[インベントリ] > [関連資産] ページに、そのサーバーが管理しているすべてのカメラが表示されます。
IoT コネクタエンジン
OT Security には、ご使用の IoT/VMS サーバーと統合できる IoT コネクタエンジンが含まれています。
このエンジンは 2 つの接続方法をサポートしています。リモートアプリケーション API サービス経由の認証とエージェント経由の接続です。アプリケーションサーバーとエンジンを統合すると、OT Security は、カメラ、バッジアクセスシステム、火災パネルなど、アプリケーションサーバーが管理するすべてのデバイスをインポートします。
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左側のナビゲーションバーで、 [ローカル設定] > [IoT コネクタ] に移動します。
[IoT コネクタ] ページが表示されます。
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右上の [IoT コネクタの追加] をクリックします。
ドロップダウンメニューが表示されます。
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次のいずれかのオプションを選択します。
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エージェント経由
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[コネクタ名] ボックスに、コネクタの名前を入力します。
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[IP] ボックスに、追加するコネクタの IP アドレスを入力します。
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[保存] をクリックします。
注意: アプリケーションサーバーに OT Security IoT コネクタエージェントがインストールされていない場合、接続は失敗し、OT Security はエラーメッセージを表示します。
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リモート API 経由
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[コネクタタイプ] セクションで、追加する IoT コネクタを選択します。
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[次へ] をクリックします。
[コネクタの詳細] セクションが表示されます。
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[コネクタ名] ボックスに、コネクタの名前を入力します。
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[IP] ボックスに、コネクタの IP アドレスを入力します。
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[ポート] ボックスに、OT Security が接続に使用するポート番号を入力します。デフォルトのポート番号は 22609 です。
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[ユーザー名] ボックスに、コネクタへのログインに使用するユーザー名を入力します。
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[パスワード] ボックスに、コネクタのパスワードを入力します。
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[保存] をクリックします。
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OT Security によってコネクタが保存され、[IoT コネクタ] ページに表示されます。
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IoT コネクタを追加後、OT Security が到達できるかどうかをテストできます。
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[IoT コネクタ] テーブルで、次のいずれかを実行します。
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テストする IoT コネクタの行を右クリックし、[テスト接続] を選択します。
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テストする IoT コネクタを選択し、[アクション] > [テスト接続] をクリックします。
OT Security は、テストを実行してコネクタに到達できるかどうかを検証します。
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[IoT コネクタ] テーブルで、次のいずれかを実行します。
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編集する IoT コネクタの行を右クリックし、[編集] を選択します。
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編集する IoT コネクタを選択し、[アクション] > [編集] をクリックします。
[エージェント/リモート API 経由で IoT コネクタを編集] パネルが表示されます。
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必要に応じて詳細を変更します。
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[保存] をクリックします。
OT Security が IoT コネクタの更新内容を保存します。
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[IoT コネクタ] テーブルで、次のいずれかを実行します。
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削除する IoT コネクタの行を右クリックし、[削除] を選択します。
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削除する IoT コネクタを選択し、[アクション] > [削除] をクリックします。
OT Security は IoT コネクタを削除します。
注意: IoT コネクタを削除すると、OT Security はアプリケーションサーバーから IoT コネクタエージェントをアンインストールします。アプリケーションサーバーをエージェント経由で接続するには、OT Security IoT コネクタエージェント を再インストールする必要があります。 -