センサーの設定手順

センサーには、OT Security センサー で説明されているように、ラックマウントセンサーと設定可能なセンサーの 2 つのモデルがあります。ラックマウントモデルは、標準の 19 インチラックに取り付けるか、平面に置くことができます。設定可能なモデルは、DIN レールに設置するか、標準の 19 インチラックに取り付けることができます (「マウントイヤー」アダプターキットを使用)。

ラックマウントセンサーのセットアップ

センサーは、標準の 19 インチラックに取り付けることも、机などの平面に設置することもできます。

設定可能なセンサーのセットアップ

設定可能なセンサーは、DIN レールに設置することも、標準の 19 インチラックに取り付けることもできます (「マウントイヤー」アダプターキットを使用)。

センサーのネットワーク接続

OT Security センサー は、ネットワークトラフィックを収集して OT Security アプライアンスに転送するために使用されます。ネットワーク監視を実行するには、対象のコントローラー /PLC に接続されているネットワークスイッチのミラーリングポートにユニットを接続します。

センサーを管理するには、ユニットをネットワークに接続します。これは、ネットワーク監視の実行に使用するネットワークとは異なるネットワークでもかまいません。

OT Security ラックマウントセンサーのネットワークへの接続手順

  1. OT Security センサー で、イーサネットケーブル (付属) をポート 1 に接続します。

  2. ネットワークスイッチの通常ポートにケーブルを接続します。

  3. ユニットで、別のイーサネットケーブル (付属) をポート 2 に接続します。

  4. ネットワークスイッチのミラーリングポートにケーブルを接続します。

OT Security 設定可能なセンサーのネットワークへの接続手順

  1. OT Security センサー で、イーサネットケーブル (付属) をポート 1 に接続します。

  2. ネットワークスイッチの通常ポートにケーブルを接続します。

  3. ユニットで、別のイーサネットケーブル (付属) をポート 3に接続します。

  4. ネットワークスイッチのミラーリングポートにケーブルを接続します。

センサーセットアップウィザードへのアクセス

管理コンソールへのログイン手順

  1. 次のいずれかを実行します。

    • イーサネットケーブルを使用して、管理コンソールワークステーション (デスクトップ、ノートパソコンなど) を OT Security センサー のポート 1 に直接接続します。

    • 管理コンソールワークステーションをネットワークスイッチに接続します。

  2. 管理コンソールワークステーションが、OT Security センサー と同じサブネット (192.168.1.5) の一部であるか、ユニットにルーティング可能であることを確認します。

  3. 静的 IP を設定するには、次の手順を実行します (OT Security センサー に接続するには、静的 IP を設定する必要があります)。

    1. [ネットワークとインターネット] > [ネットワークと共有センター] > [アダプター設定の変更] に移動します。

      注意: Windows のバージョンによって、ナビゲーションが若干異なる場合があります。

      [ネットワーク接続] ウィンドウが表示されます。

    2. [ローカルエリア接続] を右クリックし、[プロパティ] を選択します。

      [ローカルエリア接続] ウィンドウが表示されます。

    3. [インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4)] を選択し、[プロパティ] をクリックします。

      [インターネットプロトコルバージョン 4 (TCP/IPv4) のプロパティ] ウィンドウが表示されます。

    4. [次の IP アドレスを使う] を選択します。

    5. [IP アドレス] ボックスに、「192.168.1.10」と入力します。

    6. [サブネットマスク] ボックスに、「255.255.255.0」と入力します。

    7. [OK] をクリックします。

      OT Security により新しい設定が適用されます。

  4. Chrome ブラウザで、https://192.168.1.5:8000 に移動します。

    注意: ユーザーインターフェースは Chrome ブラウザからしかアクセスできません。Chrome の最新バージョンを使用してください。
  5. センサーをペアリングします