検出結果プロパティ

次の表は、Tenable データストリームの検出結果ペイロードファイルのプロパティを定義しています。サンプルファイルを確認するには、検出結果ペイロードファイルをご覧ください。

プロパティ データ型 説明
payload_id 文字列 Tenable Vulnerability Management から送信されたペイロードの ID。
version 整数 スキーマバージョンの識別子。この数値は、ペイロードの JSON 構造が変更されると増加します。
type 文字列 ペイロード内のデータのタイプ (例: FINDING)。
count_updated 整数 ペイロードで更新された検出結果の数。
count_deleted 整数 ペイロードで削除された検出結果の数。
updates[{}] オブジェクトの配列 ペイロードで更新されたタグが含まれます。
updates[].finding_id 文字列 検出結果の一意の識別子。
updates[].asset.agent_uuid 文字列 脆弱性が検出されたスキャンを実行したエージェントの UUID。
updates[].asset.bios_uuid 文字列 脆弱性が見つかった資産の BIOS UUID。
updates[].asset.device_type 文字列 脆弱性が見つかった資産のタイプ。
updates[].asset.fqdn 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の完全修飾ドメイン名。
updates[].asset.hostname 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産のホスト名。
updates[].asset.uuid 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の UUID。
updates[].asset.ipv4 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の IPv4 アドレス。
updates[].asset.ipv6 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の IPv6 アドレス。
updates[].asset.last_authenticated_results 文字列 認証情報が資産のスキャンに使用されて成功した直近の日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].asset.last_unauthenticated_results 文字列 認証情報を使用せずに資産がスキャンされた日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].scan_target 文字列 最後のスキャンのターゲットとなった資産の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN)。
updates[].asset.mac_address 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の MAC アドレス。
updates[].asset.netbios_name 文字列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の NETBIOS 名。
updates[].asset.netbios_workgroup[] 文字列配列 スキャンで脆弱性が見つかった資産の NETBIOS ワークグループ。
updates[].asset.operating_system[] 文字列の配列 スキャンで脆弱性が見つかった資産のオペレーティングシステム。
updates[].asset.network_id 文字列 資産を特定したスキャナーに関連付けられたネットワークの ID。デフォルトのネットワーク ID は 00000000-0000-0000-0000-000000000000 です。ネットワークオブジェクトに関する詳細は、ネットワークを参照してください。
updates[].asset.tracked ブーリアン Tenable Vulnerability Management が資産管理システムで資産を追跡するかどうかを指定する値。Tenable Vulnerability Management は今でもスキャン結果で追跡されていない資産の識別子を割り当てますが、これらの識別子は資産の新しいスキャンごとに変わります。このパラメーターは、PCI タイプのスキャンと、資産を特定するための十分な情報がスキャンにない特定の状況に関連しています。追跡されていない資産はスキャン履歴に表示されますが、ワークベンチやレポートには表示されません。
updates[].output 文字列 Nessus スキャナーのテキスト出力。
updates[].plugin オブジェクト 脆弱性を検出したプラグインに関する情報。
updates[].plugin.epss_score 数字 検出結果の Exploit Prediction Scoring System (EPSS) スコア。
updates[].plugin.bid[] 整数の配列 プラグインの Bugtraq ID。
updates[].plugin.canvas_package 文字列 脆弱性を含む CANVAS エクスプロイトパックの名前。
updates[].plugin.checks_for_default_account ブーリアン プラグインがデフォルトアカウントの有無をチェックするかどうかを指定する値。
updates[].plugin.checks_for_malware ブーリアン プラグインがマルウェアの有無をチェックするかどうかを指定する値。
updates[].plugin.cpe[] 文字列の配列 プラグインの共通プラットフォーム一覧 (CPE) 番号。
updates[].plugin.cve[] 文字列の配列 プラグインの共通脆弱性識別子 (CVE) ID。
updates[].plugin.cvss4_base_score 数字 CVSS v4.0 基本値 (時間の経過やユーザー環境によらず一定である、本質的で基本的な検出結果の特性)。
updates[].plugin.cvss4_vector オブジェクト 脆弱性の追加の CVSS v4.0 メトリクス。
updates[].plugin.cvss4_vector.attack_vector 文字列

ネットワークローカルなど、脆弱性の悪用が可能な文脈。

updates[].plugin.cvss4_vector.attack_complexity 文字列 脆弱性を悪用する際に必要な攻撃者がコントロールできない条件の複雑さ。
updates[].plugin.cvss4_vector.attack_requirements 文字列 攻撃者が脆弱性を悪用するために必要なリソース、アクセス権、または特殊な条件。
updates[].plugin.cvss4_vector.privileges_required 文字列

攻撃者が脆弱性を悪用するために必要なアクセス許可レベル。オプションには、[高][低][なし] があります。たとえば、[なし] は、攻撃者が環境内でアクセス許可を必要とせず、認証されていなくても脆弱性を悪用できることを意味します。

updates[].plugin.cvss4_vector.user_interaction 文字列

攻撃者がこの脆弱性を悪用するのに必要なユーザーの関与レベル。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_availability 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの可用性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_confidentiality 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの機密性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.vulnerable_system_integrity 文字列

悪用に成功した場合の脆弱なシステムの完全性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_availability 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの可用性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_confidentiality 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの機密性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.subsequent_system_integrity 文字列

脆弱なシステムが悪用された後に影響を受ける可能性のある、システムの完全性への影響。

updates[].plugin.cvss4_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss4_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].plugin.cvss4_threat_vector オブジェクト 脆弱性に関する CVSS v4.0 脅威メトリクスを表すオブジェクト。これらのメトリクスは、悪用の証拠や利用可能なエクスプロイトコードの存在など、現在確認されている脅威アクティビティに関するコンテキストを提供します。脅威メトリクスは、脆弱性の本質的な特性に加えて、脆弱性の深刻度と優先順位をより細かく評価するのに役立ちます。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.exploit_maturity 文字列 CVSS v4.0 エクスプロイト成熟度 (E) 指標で、脆弱性に対するエクスプロイト手法やコードの現在の開発状況を示します。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.raw 文字列 脆弱性に対する cvss4_threat_vectorメトリクスとその結果値すべてを、簡潔にコード化された文字列として表示します。この脅威ベクトルは通常、CVSSv4 の基本ベクトルに追加されます。例: CVSS:4.0/E:U。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。
updates[].plugin.cvss4_threat_vector.threat_score 文字列

CVSS v4.0 脅威スコア (CVSS-T)。アクティブなエクスプロイトの存在、エクスプロイトコードの可用性、観察されたマルウェアアクティビティなど、実際の脅威インテリジェンスを組み込むことで基本スコアを調整します。このスコアは、脆弱性に対する現在の脅威の状況を反映しています。詳細については、CVSS v4.0 の仕様を参照してください。

updates[].plugin.cvss3_base_score 浮動小数 CVSSv3 基本値 (時間の経過やユーザー環境によって変化しない、本質的で基本的な脆弱性の特性)。
updates[].plugin.cvss3_temporal_score 浮動小数 CVSSv3 現状値 (時間の経過とともに変化するがユーザー環境間では変化しない、脆弱性の特性)。
updates[].plugin.cvss3_temporal_vector オブジェクト 脆弱性の CVSSv3 現状評価基準。
updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.exploitability 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃される可能性 (E)。可能な値は以下のとおりです。

  • 未実証 - E 基準の未検証 (U) 値に相当

  • 概念実証 - E 基準の実証可能 (POC) 値に相当

  • 機能的 - E 基準の攻撃可能 (F) 値に相当

  • - E 基準の容易に攻撃可能 (H) 値に相当

  • 未定義 - E 基準の未評価 (ND) 値に相当

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.remediation_level 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 利用可能な対策のレベル (RL) の現状評価基準。可能な値は以下のとおりです。

  • O - 正式

  • T - 暫定

  • W - 非公式

  • U - なし

  • X - 未評価

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.report_confidence 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 脆弱性情報の信頼性 (RC) の現状評価基準。可能な値は以下のとおりです。

  • U - 未確認

  • R - 未確証

  • C - 確認済

  • X - 未評価

updates[].plugin.cvss3_temporal_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss3_temporal_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: E:U/RL:OF/RC:C
updates[].plugin.cvss3_vector オブジェクト 脆弱性の他の CVSSv3 基準。
updates[].plugin.cvss3_vector.access_complexity 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 攻撃条件の複雑さ (AC) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • M - 中

  • L - 低

updates[].plugin.cvss3_vector.access_vector 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃元区分 (AV) の基準。可能な値は次のとおりです。

  • ネットワーク - AV 基準のネットワーク (N) 値に相当

  • 隣接ネットワーク - AV 基準の隣接ネットワーク (A) 値に相当

  • ローカル - AV 基準のローカル (L) 値に相当

updates[].plugin.cvss3_vector.privileges_required 文字列

この脆弱性の悪用に必要な特権レベル。可能な値は、低を意味する L、高を意味する H、アクセス権限が不要を意味する None です。

updates[].plugin.cvss3_vector.user_interaction 文字列 悪用に必要なユーザー関与レベル。
updates[].plugin.cvss3_vector.scope 文字列 他の資産に影響を与えるか、検出された資産のみに影響を与えるかを示します。可能な値は、変更なしを示す U および変更ありを示す C です (脆弱性が他の資産に影響を与える可能性があることを意味します)。
updates[].plugin.cvss3_vector.availability_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 可用性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.confidentiality_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の脆弱なコンポーネントの CVSSv3 機密性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.integrity_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv3 完全性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • L - 低

  • N - なし

updates[].plugin.cvss3_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss3_vector metrics 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].plugin.cvss_base_score 浮動小数 CVSSv2 基本値 (時間の経過やユーザー環境によらず一定である、本質的で基本的な脆弱性の特性)。
updates[].plugin.cvss_temporal_score 浮動小数 CVSSv2 現状値 (時間の経過とともに変化するがユーザー環境間では変化しない、脆弱性の特性)。
updates[].plugin.cvss_temporal_vector オブジェクト 脆弱性の CVSSv2 現状評価基準。
updates[].plugin.cvss_temporal_vector.exploitability 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃される可能性 (E) の現状評価基準。可能な値は以下のとおりです。

  • U - 未実証

  • POC - 実証可能

  • F - 攻撃可能

  • H - 容易に攻撃可能

  • ND - 未評価

updates[].plugin.cvss_temporal_vector.remediation_level 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 利用可能な対策のレベル (RL) の現状評価基準。可能な値は以下のとおりです。

  • OF - 正式

  • TF - 暫定

  • W - 非公式

  • U - なし

  • ND - 未評価

updates[].plugin.cvss_temporal_vector.report_confidence 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 脆弱性情報の信頼性 (RC) の現状評価基準。可能な値は以下のとおりです。

  • UC - 未確認

  • UR - 未確証

  • C - 確認済

  • ND - 未評価

updates[].plugin.cvss_temporal_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss_temporal_vector 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: E:U/RL:OF/RC:C
updates[].plugin.cvss_vector.access_complexity 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃条件の複雑さ (AC) の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • H - 容易に攻撃可能

  • M - 中

  • L - 低

updates[].plugin.cvss_vector.access_vector 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃元区分 (AV) の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • L - ローカル

  • A - 隣接ネットワーク

  • N - ネットワーク

updates[].plugin.cvss_vector.authentication 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 攻撃前の認証要否 (Au) の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • N - なし

  • S - 単一

  • M - 複数

updates[].plugin.cvss_vector.availability_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 可用性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss_vector.confidentiality_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 機密性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss_vector.integrity_impact 文字列

プラグインがカバーする脆弱性の CVSSv2 整合性への影響の基準。可能な値は以下のとおりです。

  • N - なし

  • P - 部分的

  • C - 全面的

updates[].plugin.cvss_vector.raw 文字列 プラグインがカバーする脆弱性の cvss_vector metrics 基準と結果値すべてを、短縮したコード形式で示したもの。例: AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
updates[].plugin.d2_elliot_name 文字列 D2 Elliot Web Exploitation フレームワークにおけるエクスプロイトの名前。
updates[].plugin.description 文字列 脆弱性の完全なテキスト説明。
updates[].plugin.exploit_available ブーリアン その脆弱性の公開エクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploit_framework_canvas ブーリアン Immunity CANVAS フレームワークにエクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploit_framework_core ブーリアン CORE Impact フレームワークにエクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploit_framework_d2_elliot ブーリアン D2 Elliot Web Exploitation フレームワークにエクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploit_framework_exploithub ブーリアン ExploitHub フレームワークにエクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploit_framework_metasploit ブーリアン Metasploit フレームワークにエクスプロイトが存在するかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploitability_ease 文字列 問題の悪用の難易度に関する説明。
updates[].plugin.exploited_by_malware ブーリアン このプラグインによって検出された脆弱性は、マルウェアによって悪用されることが知られている。
updates[].plugin.exploited_by_nessus ブーリアン 識別のプロセス中に Nessus がその脆弱性をエクスプロイトしたかどうかを示す値。
updates[].plugin.exploithub_sku 文字列 ExploitHub フレームワークのエクスプロイトの SKU 番号。
updates[].plugin.family 文字列 プラグインが属するファミリー
updates[].plugin.family_id 整数 プラグインファミリーの ID。
updates[].plugin.has_patch ブーリアン ベンダーが脆弱性のパッチを公開しているかどうかを示す値。
updates[].plugin.id 整数 脆弱性を特定したプラグインの ID。
updates[].plugin.in_the_news ブーリアン このプラグインが、メディア (ShellShock や Meltdown) の注目を受けたかどうかを示す値。
updates[].plugin.metasploit_name 文字列 Metasploit フレームワークの関連するエクスプロイトの名前。
updates[].plugin.ms_bulletin 文字列の配列 プラグインがカバーする Microsoft セキュリティ文書。
updates[].plugin.name 文字列 脆弱性を特定したプラグインの名前。
updates[].plugin.patch_publication_date 文字列 ベンダーが脆弱性のパッチを公開した日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.modification_date 文字列 プラグインが最後に変更された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.publication_date 文字列 プラグインが公開された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.risk_factor 文字列 プラグインに関連するリスク要因。可能な値は、LowMediumHighCriticalTenable Plugin Attributes (Tenable プラグイン属性) の risk_factor 属性を参照してください。
updates[].plugin.see_also[] 文字列の配列 脆弱性についての役立つ情報を含む、外部ウェブサイトへのリンク。
updates[].plugin.solution 文字列 脆弱性の修正情報。
updates[].plugin.stig_severity 文字列 脆弱性の Security Technical Implementation Guide (STIG) の深刻度コード。
updates[].plugin.synopsis 文字列 プラグインまたは脆弱性の短い説明。
updates[].plugin.type 文字列 プラグインチェックの一般的な種類 (例: local または remote)。
updates[].plugin.unsupported_by_vendor ブーリアン このプラグインにより検出されたソフトウェアベンダーサポート対象外のソフトウェア (例: Windows 95、Firefox 3)。
updates[].plugin.usn 文字列 プラグインがカバーする Ubuntu セキュリティ通知。
updates[].plugin.version 文字列 チェックの実行に使用されたプラグインのバージョン。
updates[].plugin.vuln_publication_date 文字列 プラグインが公開された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].plugin.xrefs[] オブジェクトの配列 プラグインに関連付けられている脆弱性、エクスプロイト、アップデートに関するサードパーティ情報への参照。各参照には、タイプと ID が含まれます。たとえば、「FEDORA」や「2003-047」などです。このオブジェクトには、type フィールドと id フィールドが含められる場合があります。
updates[].plugin.xrefs[].type 文字列 参照のタイプ。
updates[].plugin.xrefs[].id 文字列 参照の ID。
updates[].plugin.vpr_v2 オブジェクト 脆弱性の脆弱性優先度格付け (VPRv2) に関する情報を含むオブジェクト。
updates[].plugin.vpr_v2.score 数字 脆弱性の脆弱性優先度格付け (VPRv2)。プラグインが複数の脆弱性を検出するように設計されている場合、VPR スコアは、プラグインに関連付けられた脆弱性のうち最も高く算出された値を表します。詳細については、Tenable Vulnerability ManagementユーザーガイドTenable メトリクスを参照してください。
updates[].plugin.vpr_v2.vpr_percentile 文字列

CVE の VPR v2 スコアパーセンタイルの順位でフィルタリングし、他の脆弱性と比べた相対的な位置を示します。

updates[].plugin.vpr_v2.vpr_severity 文字列

CVE の VPR v2 深刻度分類でフィルタリングします。オプションには、[重大][高][中][低][情報] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.exploit_probability 数字

CVE の VPR v2 脅威モデルによって生成されたエクスプロイトの可能性でフィルタリングします。

updates[].plugin.vpr_v2.cve_id 文字列 脆弱性に対して算出された VPR v2 スコアの主な要因となっている CVE に基づいて、特定の CVE ID でフィルタリングします。
updates[].plugin.vpr_v2.exploit_code_maturity 文字列

エクスプロイトコードの現在の可用性と成熟度でフィルタリングします。オプションには、[高][機能性][POC][未検証] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.on_cisa_kev ブーリアン

CVE が CISA の既知のエクスプロイトされた脆弱性リストに載っているかどうかでフィルタリングします。オプションには、[はい][いいえ] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.exploit_chain[] 文字列の配列 エクスプロイトチェーンの一部である CVE でフィルタリングできるようにします。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_intensity_last30 文字列 過去 30 日間の CVE に関するニュースの量でフィルタリングできるようにします。オプションには、[最低][低][中][高][最高] があります。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_recency 文字列 CVE についてレポートするニュースソースの新しさでフィルタリングできるようにします。オプションには、[記録されたイベントなし][60 ~ 180 日][30 ~ 60 日][14 ~ 30 日][7 ~ 14 日][0 ~ 7 日] があります。
updates[].plugin.vpr_v2.in_the_news_sources_last30[] 文字列の配列

過去 30 日間に CVE に言及したニュースソースのカテゴリでフィルタリングします。次のいずれか、または複数を選択できます。[大学および研究機関][ブログおよび個人研究者][コードリポジトリ][サイバーセキュリティのニュースメディア][サイバーセキュリティベンダー][フォーラムおよびコミュニティプラットフォーム][政府および規制機関][一般のニュースおよびメディア][セキュリティ研究][テクノロジー企業][ツールおよびリソース][その他]

updates[].plugin.vpr_v2.malware_observations_intensity_last30 文字列

過去 30 日間に確認された CVE をエクスプロイトするマルウェアの量でフィルタリングします。オプションには、[最低][低][中][高][最高] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.malware_observations_recency 文字列

CVE をエクスプロイトする確認されたマルウェアの新しさでフィルタリングします。オプションには、[記録されたイベントなし][60 ~ 180 日][30 ~ 60 日][14 ~ 30 日][7 ~ 14 日][0 ~ 7 日] があります。

updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[] オブジェクト 脆弱性によってもたらされる脅威に関する情報を格納するオブジェクトコンテナで、VPR (脆弱性優先度格付け) v2 スコアに影響する関連情報を含みます。
updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[].summary 文字列 脆弱性によってもたらされる脅威に関する情報で、VPR (脆弱性優先度格付け) v2 スコアに影響する関連情報を含みます。
updates[].plugin.vpr_v2.threat_summary[].lastUpdated 文字列 脅威のサマリー情報に関する直近の更新。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[] オブジェクト 脆弱性を軽減または解決するための情報と推奨されるアクションを含むオブジェクトコンテナ。これには、パッチ、設定変更、その他の修正ガイダンスが含まれる場合があります。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[].summary 文字列 脆弱性を軽減または解決するための情報と推奨されるアクション。これには、パッチ、設定変更、その他の修正ガイダンスが含まれる場合があります。
updates[].plugin.vpr_v2.remediation[].last_updated 文字列 修正のサマリー情報に関する直近の更新。
updates[].plugin.vpr_v2.targeted_industries[] 文字列の配列

CVE を悪用した攻撃が確認されている特定の業界でフィルタリングできるようにします。オプションの例としては、[銀行][テクノロジー][政府] などがあります。

updates[].plugin.vpr_v2.targeted_regions[] 文字列の配列

CVE を悪用した攻撃が確認されている特定の地理的情報でフィルタリングできるようにします。

updates.plugin.vpr オブジェクト 脆弱性の VPR (脆弱性優先度格付け) に関する情報。
updates[].plugin.vpr.score 浮動小数 脆弱性の VPR (脆弱性優先度格付け)。プラグインが複数の脆弱性を検出するように設計されている場合、VPR はプラグインに関連付けられた脆弱性で計算された最大値を表します。詳細については、Tenable Vulnerability Management ユーザーガイドの深刻度と VPR を参照してください。
updates[].plugin.vpr.drivers オブジェクト Tenable が脆弱性の VPR を計算するために使用する主な係数。詳細については、Vulnerability Priority Rating Drivers (VPR (脆弱性優先度格付け) の係数) を参照してください。
updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln オブジェクト National Vulnerability Database (NVD) が脆弱性を公開してからの経過日数を表す範囲。範囲は 0 ~ 7 日、7 ~ 30 日、30 ~ 60 日、60 ~ 180 日、180 ~ 365 日、365 ~ 730 日、731 日以上です。
updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln.lower_bound 整数 範囲の下限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 0 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 731 です。
updates[].plugin.vpr.drivers.age_of_vuln.upper_bound 整数 範囲の上限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 7 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 0 であり、これより上のカテゴリがないことを意味します。
updates[].plugin.vpr.drivers.exploit_code_maturity 文字列 内部ソースと外部ソース (例: Reversinglabs、Exploit-db、Metasploit) のエクスプロイトインテリジェンスの存在、巧妙さ、蔓延度に基づく、実行可能な脆弱性のエクスプロイトの相対的な成熟度です。可能な値 (機能的概念実証未実証) はそれぞれ、CVSS の攻撃される可能性のカテゴリに相当します。
updates[].plugin.vpr.drivers.cvss_impact_score_predicted ブーリアン VPR の計算時に、NVD が CVSSv3 影響値を提供しなかったために Tenable がそれを予測したか (true)、NVD 提供の CVSSv3 影響値を使用したか (false) を示す値。
updates[].plugin.vpr.drivers.cvss3_impact_score 浮動小数 脆弱性に関する NVD 提供の CVSSv3 影響値。NVD が値を提供しなかった場合、Vulnerability Management は Tenable が予測した値を表示します。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_intensity_last28 文字列 この脆弱性に関連する、最近観察された脅威イベントの数と頻度に基づく相対的な強度: Very LowLowMediumHighVery High
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency オブジェクト 脆弱性の脅威イベントが発生してからの経過日数を表す範囲。範囲は、0 ~ 7 日、7 ~ 30 日、30 ~ 120 日、120 ~ 365 日、366 日以上です。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency.lower_bound 整数 範囲の下限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 0 になります。一番上の範囲 (366 日以上) の場合、この値は 366 です。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_recency.upper_bound 整数 範囲の上限。たとえば、0 ~ 7 日の範囲の場合、この属性は 7 になります。最大範囲 (731 日以上) の場合、この値は 0 であり、これより上のカテゴリがないことを意味します。
updates[].plugin.vpr.drivers.threat_sources_last28[] 文字列の配列 この脆弱性に関連する脅威イベントが発生したすべてのソース (ソーシャルメディアチャネル、ダークウェブなど) のリストです。
updates[].plugin.vpr.drivers.product_coverage 文字列 脆弱性の影響を受ける一意の製品の相対的な数: LowMediumHigh Very High
updates[].plugin.vpr.updated 文字列 システムがこの脆弱性の VPR を最後にインポートした日時を示す ISO タイムスタンプ。ネットワークの脆弱性の初回スキャンで、システムは VPR 値をインポートします。その後は、新しい VPR 値と更新された VPR 値を毎日自動的に再インポートします。
updates[].workaround 文字列 脆弱性を修正するための回避策の説明。
updates[].workaround_type 文字列

脆弱性を修正するために必要な回避策のアクション。可能な回避策のタイプは次のとおりです。

  • 設定変更 - 資産に対するソフトウェアの設定を変更する必要があります。

  • サービスを無効にする - 資産に対するサービスを無効にする必要があります。

updates[].workaround_published 文字列 回避策が公開された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].has_workaround ブーリアン 脆弱性の回避策があるかどうかを示します。
updates[].port オブジェクト スキャナーが資産への接続に使用したポートに関する情報。
updates[].port.port 整数 スキャナーが資産との通信に使用したポート。
updates[].port.protocol 文字列 スキャナーが資産との通信に使用したプロトコル。
updates[].port.service 文字列 スキャナーが資産との通信に使用したサービス。
updates[].recast_reason 文字列 Tenable Vulnerability Management ユーザーインターフェースの、変更ルールの [コメント] フィールドに表示されるテキスト。
updates[].recast_rule_uuid 文字列 プラグインに適用される変更ルールの UUID。
updates[].scan オブジェクト 脆弱性を検出した最新のスキャンに関する情報。
updates[].scan.schedule_uuid 文字列 脆弱性を検出したスキャンのスケジュール UUID。
updates[].scan.started_at 文字列 スキャンが開始された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].scan.uuid 文字列 脆弱性を見つけたスキャンの UUID。
updates[].severity 文字列 CVSS (共通脆弱性評価システム) 基本値を使用して定義される、脆弱性の深刻度です。可能な値は、info (CVSS スコア 0)、low (CVSS スコア 0.1~3.9)、medium (CVSS スコア 4.0~6.9)、hight (CVSS スコア 7.0~9.9)、critical (CVSS スコア 10.0) です。
updates[].severity_id 整数

ユーザーが脆弱性に関連付けられているリスクを変更したときに割り当てられる深刻度のコード。可能な値は以下のとおりです。

  • 0 - 脆弱性の CVSS スコア 0、深刻度 [info] に相当。

  • 1 - 脆弱性の CVSS スコア 0.1 ~ 3.9、深刻度 [low] に相当。

  • 2 - 脆弱性の CVSS スコア 4.0 ~ 6.9、深刻度 [medium] に相当。

  • 3 - 脆弱性の CVSS スコア 7.0 ~ 9.9、深刻度 [high] に相当。

  • 4 - 脆弱性の CVSS スコア 10.0、深刻度 [critical] に相当。

updates[].severity_default_id 整数 ユーザーが脆弱性に関連付けられているリスクを再計算する前に脆弱性に最初に割り当てられた深刻度のコード。可能な値は severity_id 属性と同じです。
updates[].severity_modification_type 文字列

ユーザーが脆弱性の深刻度に対して行った変更の種類。可能な値は以下のとおりです。

  • なし - 変更は加えられていません。

  • 変更済み - Vulnerability Management ユーザーインターフェースでユーザーが脆弱性に関連付けられているリスクを変更しました。

  • 許容済み - Vulnerability Management ユーザーインターフェースでユーザーが脆弱性に関連付けられているリスクを許容しました。

updates[].first_found 文字列 スキャンにより資産の脆弱性が最初に検出された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].last_fixed 文字列 スキャンにより以前検出された資産の脆弱性が検出されなくなった日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].last_found 文字列 スキャンにより資産の脆弱性が最後に検出された日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].indexed 文字列 システムが検出結果を Tenable Vulnerability Management データベースに追加した日時を示す ISO タイムスタンプ。
updates[].state 文字列

Tenable Vulnerability Management 状態サービスによって特定された脆弱性の状態。可能な値は以下のとおりです。

  • オープン - 現在、資産に脆弱性が存在します。

  • 再オープン - 脆弱性は以前に資産で修正済みとしてマークされていましたが、新しいスキャンによって再び検出されました。

  • 修正済み - 資産に脆弱性がありましたが、検出されなくなりました。

updates[].source 文字列

脆弱性を特定したスキャンのソース。ソースには、センサー、コネクタ、API インポートが含まれます。source フィールドの値は、所属組織の Tenable Vulnerability Management の実装で定義されているソースの名前に相当します。

一般的に使用されるソースの名前は次のとおりです。

  • AGENT - Tenable Agent スキャンから取得された脆弱性データ。

  • NNM - Tenable Network Monitor スキャンから取得された脆弱性データ。

  • NESSUS - Tenable Nessus スキャンから取得された脆弱性データ。

updates[].resurfaced_date 文字列 脆弱性が再表面化した日時を示す ISO タイムスタンプ。脆弱性が複数回再表面化した場合は、最新の日付のみが表示されます。
updates[].time_taken_to_fix long 組織が脆弱性の修正にかかった時間 (秒)。このプロパティは、修正済みの脆弱性に関してのみ表示されます。
deletes[{}] オブジェクトの配列 ペイロードで削除された検出結果が、その _id およびタイムスタンプとともに含められます。
deletes[]._id 文字列 Tenable Vulnerability Management の削除された検出結果の UUID。
deletes[].deleted_at 文字列 ペイロード内のデータが削除された日時を示す ISO タイムスタンプ。
first_ts 文字列 ペイロードの最初のエントリの日時を示す Unix タイムスタンプ。
last_ts 文字列 ペイロードの最後のエントリの日時を示す Unix タイムスタンプ。