スキャンのアクセス許可の移行
ユーザーが特定のターゲットをスキャンできるかどうかを制御していた、システムターゲットグループのアクセス許可は、アクセスグループに移行しました。
注意: Tenable は、近い将来にアクセスグループを非推奨にする予定です。現在はまだ、アクセスグループを作成および管理できます。ただし、Tenable では、代わりにアクセス許可を使用して、Tenable Vulnerability Management インスタンス上のリソースへのユーザーアクセスとグループアクセスを管理することを推奨しています。
この移行により、次に示す既存の Tenable Vulnerability Management の設定が影響を受けます。
要素 | アクション |
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既存のアクセスグループ |
Tenable Vulnerability Management:
|
既存のシステムターゲットグループ |
既存の各システムターゲットグループに対して、Tenable Vulnerability Management は次を実行します。
注意: この移行では、既存のシステムターゲットグループは削除されません。移行により、システムターゲットグループから [スキャン可] アクセス許可のみが削除されます。 注意: 移行時に既存のターゲットグループにスキャンのアクセス許可が含まれている場合、新しい Tenable Vulnerability Management ユーザーインターフェースでターゲットグループの表の [アクセス許可] 列のグループに [スキャン] ラベルが表示される場合があります。このラベルは、過去のスキャンのアクセス許可のみを表します。現在のスキャンのアクセス許可は、アクセスグループで指定されます。 |
既存のスキャン設定、ダッシュボードフィルター、および保存した検索 | 既存のスキャン設定は、システムターゲットグループのターゲット設定として維持されます。既存のダッシュボードフィルターおよび保存した検索は、システムターゲットグループのフィルター設定として維持されます。システムターゲットグループの [アクセス許可] がある場合、スキャン設定でターゲットグループを指定するために、あるいはダッシュボードおよび検索のフィルターで、そのシステムターゲットグループを使用し続けることができます。ただし、そのターゲットでのスキャン結果を表示できるユーザーを指定するには、適切なアクセスグループで [Can View] アクセス許可を設定してください。 |