リモートエージェント設定を変更する

必要な Tenable Vulnerability Management ユーザーロール: スキャンマネージャーまたは管理者

Tenable Vulnerability Management では、個々のエージェント (バージョン 7.6 以降) の設定を [リンクされたエージェント] タブで変更できます。同様の設定をコマンドラインインターフェースで編集する方法については、Tenable Nessus Agent ユーザーカイドの詳細設定を参照してください。

Tenable Vulnerability Management のリモートエージェント設定を変更する方法

1. 左上にある ボタンをクリックします。

   左側にナビゲーションプレーンが表示されます。

2. 左のナビゲーションプレーンで [設定] をクリックします。

   [設定] ページが表示されます。

3. [センサー] タイルをクリックします。

   [センサー] ページが表示されます。デフォルトでは、[Nessus スキャナー] タブがアクティブで、ドロップダウンボックスで [リンクされたスキャナー] が選択されています。

4. [Nessus エージェント] タブをクリックします。

   エージェントのリストが表示され、ドロップダウンボックスで [リンクされたエージェント] が選択されます。

5. (オプション) 特定のエージェントを検索するか、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイドのエージェントをフィルタリングするの説明に従って、表のエージェントにフィルターを適用します。

6. 次のいずれかを行います。

   1 つのエージェントを編集する場合

   1. エージェントの表で、編集するエージェントの行の ボタンをクリックします。

      [エージェントの編集] ウィンドウが表示されます。

   2. エージェント設定を編集します。

      設定	説明	Default (デフォルト)	値
      Nessus Agent Log Level	backend.log ログファイルのログ記録レベルで、どの情報をログに含めるかを決定する、ログタグのセットで指定されます。 log.json を手動で編集して、ログタグのカスタムセットを backend.log 用に設定している場合、その内容はこの設定によって上書きされます。 詳細については、Tenable Nessus ユーザーガイドの log.json の書式を参照してください。	normal	normal - backend.log のログレベルを normal に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace" に設定します。 debug - backend.log のログレベルを debug に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug" に設定します。 verbose - backend.log のログレベルを verbose に変更し、ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug"、"verbose" に設定します。
      プラグインのコンパイルパフォーマンス	CPU 使用率に影響を与える、プラグインのコンパイルパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとプラグインのコンパイル速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、プラグインのコンパイル完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイド の エージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。	high	low、medium、または high
      スキャンパフォーマンス	CPU 使用率に影響を与える、スキャンのパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとスキャン速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、スキャン完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイド の エージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。	high	low、medium、または high
      Nessus Agent Update Plan	エージェントの更新プランを設定して、エージェントが自動的に更新するバージョンを指定します。 注意: エージェントにエージェントプロファイルを割り当てる場合、エージェントプロファイルのバージョンは、Nessus Agent 更新プランをオーバーライドします。 エージェントにフリーズ期間を割り当てると、フリーズ期間は Nessus Agent 更新プラン とエージェントプロファイルの両方をオーバーライドします。この場合、エージェントは現在のバージョンのままで、エージェントがフリーズ期間に割り当てられている限り、そのエージェントのソフトウェア更新は発生しません。	Keep up to date with GA releases	Keep up to date with GA releases、Opt in to Early Access releases、またはDelay updates, staying on the last stable release
      Automatic Hostname Update	この機能を有効にすると、エンドポイント上のホスト名が変更されたとき、この新しいホスト名がエージェントのマネージャーで適用されます。カスタムのエージェント名が上書きされないようにするために、この機能はデフォルトで無効になっています。	✕	yes または no
      Offline Agent Scan Trigger Execution Threshold	ルールベースのスキャンが実行を停止するまでにエージェントをオフラインにできる日数を指定します。	14	整数の 1 〜 48
      1 日あたりの最大スキャン	エージェントに対して実行する、1 日あたりの最大スキャン数を指定します。	10	整数の 1 以上

   3. [保存] をクリックします。

      Tenable Vulnerability Management によって設定が保存され、エージェントが次回チェックインしたときに変更が有効になります。オンラインエージェントの場合、この作業には最大で 45 分かかります。

      設定が変更される必要がある場合、エージェントは次回アイドル状態になったときに再起動します。

   複数のエージェントを編集する場合

   1. 次のいずれかを行います。

      • エージェントの表で、編集する各エージェントの横にあるチェックボックスを選択します。

      • 表ヘッダーにあるチェックボックスを選択して、ページ全体を選択します。

      ページの下部またはに、アクションバーが表示されます。

      ヒント: アクションバーで [すべてのページを選択] を選択して、リンクされているすべてのエージェントを選択します。

   2. アクションバーで、 ボタンをクリックします。

      [ エージェントの編集] ウィンドウが表示されます。

   3. エージェント設定を編集します。

      設定	説明	Default (デフォルト)	値
      Nessus Agent Log Level	backend.log ログファイルのログ記録レベルで、どの情報をログに含めるかを決定する、ログタグのセットで指定されます。 log.json を手動で編集して、ログタグのカスタムセットを backend.log 用に設定している場合、その内容はこの設定によって上書きされます。 詳細については、Tenable Nessus ユーザーガイドの log.json の書式を参照してください。	normal	normal - ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace" に設定します debug - ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug" に設定します verbose - ログタグを "log"、"info"、"warn"、"error"、"trace"、"debug"、"verbose" に設定します
      プラグインのコンパイルパフォーマンス	CPU 使用率に影響を与える、プラグインのコンパイルパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとプラグインのコンパイル速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、プラグインのコンパイル完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイド の エージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。	high	low、medium、または high
      スキャンパフォーマンス	CPU 使用率に影響を与える、スキャンのパフォーマンスを設定します。パフォーマンスを low にするとスキャン速度が低下しますが、エージェントの CPU 消費量は減少します。パフォーマンスを medium または high にすると、スキャン完了までの時間が短縮されますが、エージェントの CPU 消費量は増加します。詳細については、Tenable Nessus Agent デプロイメントとユーザーガイド の エージェントの CPU リソースコントロールを参照してください。	high	low、medium、または high
      Automatic Hostname Update	この機能を有効にすると、エンドポイント上のホスト名が変更されたとき、この新しいホスト名がエージェントのマネージャーで適用されます。カスタムのエージェント名が上書きされないようにするために、この機能はデフォルトで無効になっています。	✕	yes または no
      Nessus Agent Update Plan	エージェントの更新プランを設定して、エージェントが自動的に更新するバージョンを指定します。 注意: エージェントにエージェントプロファイルを割り当てる場合、エージェントプロファイルのバージョンは、Nessus Agent 更新プランをオーバーライドします。 エージェントにフリーズ期間を割り当てると、フリーズ期間は Nessus Agent 更新プラン とエージェントプロファイルの両方をオーバーライドします。この場合、エージェントは現在のバージョンのままで、エージェントがフリーズ期間に割り当てられている限り、そのエージェントのソフトウェア更新は発生しません。	Keep up to date with GA releases	Keep up to date with GA releases、Opt in to Early Access releases、またはDelay updates, staying on the last stable release
      Offline Agent Scan Trigger Execution Threshold	ルールベースのスキャンが実行を停止するまでにエージェントをオフラインにできる日数を指定します。	14	整数の 1 〜 48
      1 日あたりの最大スキャン	エージェントに対して実行する、1 日あたりの最大スキャン数を指定します。	10	整数の 1 以上

   4. [保存] をクリックします。

      Tenable Vulnerability Management によって設定が保存され、エージェントが次回チェックインしたときに変更が有効になります。オンラインエージェントの場合、この作業には最大で 45 分かかります。

      設定が変更される必要がある場合、エージェントは次回アイドル状態になったときに再起動します。