リンクされたエージェントの詳細をエクスポートする

必要な Tenable Vulnerability Management ユーザーロール: スキャンマネージャーまたは管理者

リンクされたエージェントの [詳細] ページでは、リンクされたエージェントに関する詳細を CSV または JSON 形式でエクスポートできます。

リンクされたエージェントに関する詳細をエクスポートする方法

  1. 左側のナビゲーションで [センサー] をクリックします。

    [センサー] ページが表示されます。デフォルトでは、[Nessus スキャナー] タブがアクティブで、ドロップダウンボックスで [リンクされたスキャナー] が選択されています。

  2. [Nessus エージェント] タブをクリックします。

    エージェントのリストが表示され、ドロップダウンボックスで [リンクされたエージェント] が選択されます。

  3. (オプション) 表データを選別します。詳細は、Tenable Vulnerability Management ワークベンチの表 を参照してください。

  4. リンクされたエージェントの表で、詳細をエクスポートするリンクされたエージェントをクリックします。

    [詳細] ページが表示されます。

  5. 右上にある [エクスポート] をクリックします。

    [エクスポート] プレーンが表示されます。このプレーンには、次のものが含まれます。

    • エクスポートファイル名を設定するテキストボックス
    • 利用可能なエクスポート形式のリスト
    • エクスポートされたファイルに含めるフィールドの設定オプションの表
    • 注意: デフォルトでは、すべてのフィールドが選択されています。

    • エクスポートの有効期限が切れるまでの日数を設定するテキストボックス
    • エクスポートスケジュールを設定するためのトグル
    • メール通知を設定するためのトグル
  6. [名前] ボックスに、エクスポートファイルの名前を入力します。
  7. 使用するエクスポート形式をクリックします。

    形式 説明
    CSV

    リンクされたエージェントに関する詳細の一覧をフィールド別に整理した CSV テキストファイル。

    注意: .csv エクスポートファイルに =、+、-、@ のいずれかの文字で始まるセルが含まれている場合、Tenable Vulnerability Management はセルの先頭に単一引用符 (') を自動的に入力します。詳細は、関連するナレッジベースの記事を参照してください。
    JSON

    リンクされたエージェントに関する詳細をネストした一覧をフィールド別に整理した JSON ファイル。

    空のフィールドは JSON ファイルに含まれません。

  8. (オプション) エクスポートファイルに表示したくないフィールドがあれば、それらの選択を解除します。

  9. [有効期限] ボックスに、エクスポートファイルの有効期限が切れるまでの日数を入力します。

    注意: Tenable Vulnerability Management では、エクスポート有効期限に最大 30 暦日を設定できます。

  10. (オプション) エクスポートの完了時にメール通知を送信する方法

    注意: エクスポートのスケジュールを設定する場合もしない場合も、メール通知を有効にできます。

    • [メール通知] トグルをクリックします。

      [メール通知] セクションが表示されます。

    • [受信者の追加] ボックスに、エクスポート通知を送信するメールアドレスを入力します。

    • (必須) [パスワード] ボックスに、エクスポートファイルのパスワードを入力します。受信者がファイルをダウンロードできるようにするには、このパスワードを受信者と共有する必要があります。

      注意: Tenable Vulnerability Management がリンク付きのメールを受信者に送信します。受信者は正しいパスワードをそのリンク先で入力することでファイルをダウンロードできます。

  11. [エクスポート] をクリックします。

    Tenable Vulnerability Management がエクスポートの処理を開始します。エクスポートされるデータのサイズによっては、Tenable Vulnerability Management によるエクスポートの処理に数分かかる場合があります。

    処理が完了すると、Tenable Vulnerability Management はコンピューターにエクスポートファイルをダウンロードします。ブラウザの設定によっては、ダウンロードの完了が通知される場合があります。

  12. ブラウザのダウンロードディレクトリを介して、エクスポートファイルにアクセスします。ダウンロードが完了する前にエクスポート画面を閉じた場合は、[エクスポート管理の表示] でエクスポートファイルにアクセスできます。

Tenable Vulnerability Management からエクスポートした agents.csvファイルには、次のデータが含まれます。

フィールド 説明
エージェント名 エージェントの名前
ステータス エクスポート時のエージェントのステータス。可能な値は unlinkedonline、またはオフラインです。
IP アドレス エージェントの IPv4 または IPv6 アドレス。
プラットフォーム エージェントがインストールされているプラットフォーム。
プロファイル名 エージェントに割り当てられたエージェントプロファイルの名前。
プロファイル UUID エージェントに割り当てられたエージェントプロファイルの UUID。
グループ エージェントが属しているグループの名前
グループ ID エージェントが属しているグループの ID
バージョン エージェントのバージョン。
最後のプラグインの更新 エージェントのプラグインセットが最後に更新された日付 (ISO-8601 形式)
エージェントの ID エージェントの ID
エージェント UUID エージェント UUID
リンク日 エージェントが Tenable Vulnerability Management にリンクされた日付 (ISO-8601 形式)
最終接続日 エージェントが前回チェックインした日付 (ISO-8601 形式)
最終スキャン日 エージェントが最後にスキャンされた日付 (ISO-8601 形式)