脆弱性の状態

Tenable は、ネットワークで検出された脆弱性に対して、状態を割り当てます。脆弱性の状態別に追跡、フィルタリングすることで、脆弱性の検出、解決、再発の推移を確認できます。状態で脆弱性をフィルタリングするには、[検出結果]ワークベンチを使用します。

脆弱性の状態

説明

新規

Tenable Vulnerability Management が脆弱性を 1 回検出したことを示します。

アクティブ

Tenable Vulnerability Management が脆弱性を複数回検出したことを示します。

注意: アクティブな脆弱性でフィルタリングする場合、Tenable Vulnerability Management[新規] の脆弱性も返します。フィルタリングにおいては、[新規][アクティブ] のサブカテゴリになります。

修正済み

Tenable Vulnerability Management がホストで脆弱性を 1 回検出したものの、今後は検出されないことを示します。

注意: [修正済み] の脆弱性を日付範囲別に表示するには、[最終修正日] フィルターを使用します。

再表面化

Tenable Vulnerability Management が以前に脆弱性を [修正済み] としてマークしたものの、再検出されたことを示します。脆弱性が [再表面化] である場合、スキャンがその脆弱性を修正済みとして識別するまで、この状態のままになります。その後、脆弱性は [修正済み] に戻ります。

注意: API では、脆弱性の状態に関して、ユーザーインターフェースとは異なる用語を使用します。API では、新規とアクティブのどちらの状態も [オープン] とラベル付けされます。再表面化した状態は、[再オープン済み] としてラベル付けされます。修正済みの状態は同じです。