API の使用方法
Tenable Security Center API は、JSON 形式でデータを提供する Tenable Security Center 機能への RESTful インターフェースです。開発者は多くの場合 REST API を使用して、Tenable Security Center を他のスタンドアロンまたはウェブアプリケーションと統合します。管理者は、Tenable Security Center サーバーとのやり取りをスクリプト化するために REST API をよく使用します。
詳細については、次を参照してください。
API を Tenable Security Center の大規模デプロイメントで使用する場合は、次のベストプラクティスを考慮してください。
- 処理の観点から見ると、ユーザーインターフェース経由で開始されたタスクと、API 経由で開始されたものでは、完了までにかかる時間は同じです。
- Tenable Security Center は、ユーザーの API アクセスとユーザーインターフェースのアクセスに同じ RBAC システムを使用しています。
- Tenable では、アクセス高速化のためのマルチスレッドの API 呼び出しは推奨していません。
- Tenable では、/scanResult エンドポイントから個別の結果を解析するのではなく、/analysis エンドポイントからデータを引き出すことを推奨しています。
- Tenable Security Center からデータを送信または要求する API コールの頻度を設定する際には、データが変更される可能性が高いことを考慮してください。たとえば、スキャンを週次でしか行っていない場合は、データを 1 時間おきに引き出す必要はありません。
注意: Tenable は、プロトコルまたは実装を拡張する際に後方互換性を維持しない場合があります。結果として、一部の API で構造または機能が変更される可能性があります。API は、将来の互換性の保証なしで提供されます。
Tenable サポート では、API を使用したカスタム実装に関しては支援していません。カスタムデザインや実装のサポートについては、Tenable Professional Services にお問い合わせください。