Tenable Vulnerability Management プラットフォームのリリースノート - 2020 年 7 月
このリリースのハイライト
Tenable Vulnerability Management
-
Hashicorp AD シークレットストアおよび Hashicorp KV V2 シークレットストアのサポートの追加
Hashicorp の Tenable Vulnerability Management の詳細については、Hashicorp Vault の Tenable Vulnerability Management を参照してください。
-
[設定/レポート] の下に、新しい [Unicode 文字の表示] 設定を追加し、Windows ターゲット上の SMB、WMI、SSL プロトコルで発生する UTF-16 でエンコードされた文字列の処理を向上させました。この機能を有効にすると、ユーザー名、インストールされているアプリケーション名、SSL 証明書情報などのプラグインの出力が Unicode で表示されます。詳細は、Tenable Vulnerability Management ユーザーガイドのレポート設定を参照してください。
注意: プラグインの出力では、Unicode の文字列が誤って解析されたり、切り捨てられたりする場合があります。この事象により、プラグインやカスタム監査での正規表現に問題が発生した場合は、この設定を無効にしてスキャンをやり直してください。
Tenable Web App Scanning
-
すべての Tenable Web App Scanning ユーザー定義テンプレートでコピー機能が利用可能になり、ユーザーが既存のテンプレートをすばやくコピーできるようになりました。
-
スキャン名が 128 文字に制限されるようになりました
Tenable Lumin
-
[AES (資産のエクスポージャースコア) による資産分布] が、[ビジネス文脈資産の詳細] ページの [Cyber Exposure Score の分布] および [脆弱性の経過日数] ウィジェットを置き換えます。この変更により、リスク別にグループ化されて整列された資産およびソリューションの一覧に素早くアクセスできるようになります。
-
簡素化のため、Tenable Lumin ワークスペースの [資産]、[脆弱性]、[ソリューション] のビューは、対応する Tenable Vulnerability Management ビューに統合されました。
-
これらのページへのリンクは Tenable Lumin 領域からは削除され、VM 領域のみに存在します。
-
Tenable Lumin 内にある資産、脆弱性、ソリューションへのリンクはすべて、VM ワークスペースに転送されるようになりました。
-
-
Cyber Exposure Score の詳細画面内の、過去の脆弱性と資産のデータが一時的に削除されました。
-
Tenable Lumin ダッシュボード上の [ビジネス文脈別のサイバーエクスポージャー] テーブルから、脆弱性の経過日数が 7 日間以上のコラムが削除されました。
バグ修正
製品 | バグ修正 | 欠陥 ID |
---|---|---|
Tenable Vulnerability Management | 脆弱性グリッド上で「Last Seen」フィルターを「earlier than」演算子とともに使用すると、予期しない資産データの結果が生成される問題が解決されました。 | 00791764 |
Tenable Web App Scanning |
|
該当なし |