Terrascan スキャン設定を作成する
Tenable Nessus Expert では、Nessus の他のスキャン設定と同様に、Terrascan スキャン設定を作成できます。ただし、Terrascan スキャン設定は、[Terrascan] タブで別に管理します。
始める前に
-
Nessus インスタンスで Terrascan をインストールします。
Terrascan で新しいスキャン設定を作成する方法
-
左側のナビゲーションペインの [Resources] (リソース) で、[Terrascan] をクリックします。
[Scans] (スキャン) ページが表示されます。
-
右上の [New Scan] (新規スキャン) ボタンをクリックします。
[New Terrascan Configuration] (新規 Terrascan 設定) ページが表示されます。
-
新規スキャン設定をセットアップします。
設定 説明 設定名 Terrascan スキャン設定の名前。 ログ コマンド出力形式 (実際のスキャン結果とは別に) 出力ログ形式を指定します。json または console を選択できます。 Log Level 出力の詳細レベルを決定します。
-
info
-
debug
-
warn
-
error
-
panic
-
fatal
Verbose Violations スキャンで違反の詳細をログに記録するかどうかを指定します。 スキャン IAC Type インフラのコード化 (IAC) のタイプを指定します。
-
all
-
arm
-
cft
-
docker
-
helm
-
k8s
-
kustomize
-
terraform
-
tfplan
Minimum Severity Terrascan が報告する最小の違反深刻度を指定します。low、medium、または high から選択できます。 Non-recursive リポジトリのサブディレクトリを再帰的にスキャンするかどうかを指定します。 Output Format スキャン結果の出力形式を指定します。
-
human
-
json
-
yaml
-
xml
-
junit-xml
-
sarif
-
github-sarif
Output Passed Rules 合格したルールをスキャン結果に表示するかどうかを指定します。 Policy Type スキャンに含めるポリシーのタイプ:
-
all
-
aws
-
azure
-
docker
-
gcp
-
github
-
k8s
Remote Type リモートリポジトリのタイプを指定します。
-
git
-
s3
-
gcs
-
http
-
teraform-registry
注意: Git タイプを選択するには、Nessus ホストで Git を利用できるようにする必要があります。Remote URL リモート IAC レジストリの URL。
Remote URL Branch リモート IAC レジストリのブランチ。 -
-
[Save] (保存) をクリックします。
Tenable Nessus Expert により新規スキャン設定が保存され、[Terrascan] > [Scans] (スキャン) ページから選択できるようになります。
次の手順