エージェントの更新

を使用する場合に必要な ユーザーロールTenable Nessus Manager: 管理者またはシステム管理者

リンクされた Tenable Agents に Tenable Nessus Manager が提供する Tenable Agent バージョンを設定して、[Agent Updates] (エージェントの更新) ページから更新することができます。

[Agent Updates] (エージェントの更新) ページでは、提供される Tenable Agent バージョンを Tenable Nessus フィードから直接手動で更新することもできます。また、Tenable Nessus Manager が、使用可能な新しいバージョンがないか最後にフィードをチェックしたときの、GA、早期アクセス版、および 安定版の更新プランに対応する Tenable Agent バージョン、Tenable Nessus Manager インスタンスが現在提供しているバージョン、および Tenable Nessus Manager がフィードから提供バージョンを最後に更新した時刻が表示されます。

注意: Tenable Nessus が Tenable Security Center や Tenable Nessus Manager によって管理されている場合、[Agent Updates] (エージェントの更新) ページは利用できません。
注意: [Agent Updates] (エージェントの更新) ページは、Tenable Agent バージョンの更新にのみ影響し、プラグインの更新には影響しません。

エージェント更新の設定を管理するには、次の手順を使用します。

リンクされた Tenable Agents に Tenable Nessus Manager が提供する Tenable Agent バージョンを設定して、[Agent Updates] (エージェントの更新) ページから更新することができます。

次の 3 つのエージェント更新プランから 1 つを選択できます。

エージェント更新プラン 説明
GA releases (GA リリース) (デフォルト) Tenable Nessus Manager により、Tenable Agents が最新の一般提供 (GA) バージョンに自動的に更新されるようになります。
Early Access releases (早期アクセス版のリリース) 最新バージョンが早期アクセス版としてリリースされると (通常は一般提供版よりも数週間早いタイミングでリリースされます)、Tenable Nessus Manager により、Tenable Agents が自動的に最新バージョンへと更新されるようになります。
Stable releases (安定版リリース) Tenable Agents は最新バージョンに自動更新されず、Tenable により設定された旧バージョンのままです (通常は、最新の一般 提供バージョンよりも 1 つ前のリリース)。

エージェント更新プランの設定

  1. 上部のナビゲーションバーで、[Sensors] (センサー) をクリックします。

    [Linked Agents] (リンクされたエージェント) ページが表示されます。デフォルトでは、左側のナビゲーションメニューで [Linked Agents] (リンクされたエージェント) が選択され、[Linked Agents] (リンクされたエージェント) タブがアクティブな状態となっています。

  2. 左側のナビゲーションバーで [Agent Updates] (エージェントの更新) をクリックします。

    [Agent Updates] (エージェントの更新) ページが表示されます。

  3. [Agent Update Plan] (エージェントの更新プラン) で、Tenable Agents の更新に使用するプランを選択します。

  4. [保存] をクリックします。

    保存後、 Tenable では Tenable Nessus Manager が Tenable Nessus フィードから提供する [ Tenable Agent バージョンを更新することが推奨されます。

[ Automatic Updates] (自動更新) の 設定により、 Tenable Nessus Manager では、マネージャーの更新プランに基づいて、アップグレードするリンクされたエージェントに提供する Tenable Agent バージョンを自動的に更新できます。あるいは [Automatic Updates] (自動更新) をオフにして、提供される Tenable Agent バージョンを手動で設定することもできます。

注意: リンクされたエージェントがソフトウェアの更新をダウンロードしないようにするには、[Automatic Updates] (自動更新) を無効にすることに加えて、恒久的なフリーズ期間を作成する必要があります。[Automatic Updates] (自動更新) を無効にしても、Tenable Nessus Manager がリンクされたエージェントに提供するバージョンの更新をブロックするだけです。リンクされたエージェントに提供する新しいバージョンのエージェントを Tenable Nessus Manager が既にダウンロードしている場合、リンクされたエージェントはその新しいバージョンにアップグレードまたはダウングレードします。これを回避するには、恒久的なフリーズ期間を作成して、[Prevent software updates] (ソフトウェアの更新を防止) 設定をオンにしてください。詳細は、Create a Freeze Windowを参照してください。

[Automatic Updates] (自動更新) の設定を有効または無効にする方法

  1. 上部のナビゲーションバーで、[Sensors] (センサー) をクリックします。

    [Linked Agents] (リンクされたエージェント) ページが表示されます。デフォルトでは、左側のナビゲーションメニューで [Linked Agents] (リンクされたエージェント) が選択され、[Linked Agents] (リンクされたエージェント) タブがアクティブな状態となっています。

  2. 左側のナビゲーションバーで [Agent Updates] (エージェントの更新) をクリックします。

    [Agent Updates] (エージェントの更新) ページが表示されます。

  3. [Automatic Updates] (自動更新) で、[Enable Agent Updates] (エージェントの更新を有効にする) チェックボックスを選択または選択解除します。

  4. [Save] (保存) ボタンをクリックします。

    Tenable Nessus Manager により設定が保存されます。

エージェント更新プランを設定した後や、[ Automatic Updates] (自動更新)をオフにした後などに、 Tenable Nessus Manager が提供する [ Tenable Agent バージョンを手動で更新したい場合は次の手順に従います。

提供する Tenable Agent バージョンを手動で更新する方法

  1. 上部のナビゲーションバーで、[Sensors] (センサー) をクリックします。

    [Linked Agents] (リンクされたエージェント) ページが表示されます。デフォルトでは、左側のナビゲーションメニューで [Linked Agents] (リンクされたエージェント) が選択され、[Linked Agents] (リンクされたエージェント) タブがアクティブな状態となっています。

  2. 左側のナビゲーションバーで [Agent Updates] (エージェントの更新) をクリックします。

    [Agent Updates] (エージェントの更新) ページが表示されます。

  3. ページの右上隅にある [Manual Software Update] (手動ソフトウェア更新) ボタンをクリックします。

    [Update Provided Agent Version Now] (提供されたエージェントバージョンを今すぐ更新する) ウィンドウが表示されます。

    注意: [Manual Software Update] (手動ソフトウェア更新) ボタンは、保存されているエージェント更新プランに基づいて、Tenable Agent の提供バージョンを更新します。たとえば、プランを GA リリースに設定して保存した場合にこのボタンをクリックすると、Tenable Agent の提供バージョンは最新の GA バージョンに更新されます。[Disable agent version updates] (エージェントのバージョン更新を無効にする) を選択した場合、このボタンは表示されません。

  4. [Continue] (続行) ボタンをクリックします。

    Tenable Nessus Manager が Tenable Nessus フィードから Tenable Agents に提供するバージョンを更新します。