ウェブアプリケーションスキャンの作成
次の手順を使用して、Tenable Nessus Expert でウェブアプリケーションスキャンを作成して起動します。Tenable Nessus を使ったウェブアプリケーションスキャンの詳細は、Tenable Nessus でのウェブアプリケーションスキャンを参照してください。
注意: Tenable Nessus Expert で一度に実行できるウェブアプリケーションスキャンは 1 つのみです。
始める前に
Tenable Nessus で Tenable Web App Scanning をインストールします。これにより、ウェブアプリケーションスキャンテンプレートにアクセスできるようになります。
WAS スキャンを作成する方法
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上部のナビゲーションバーで、[Scans] (スキャン) をクリックします。
[My Scans] (マイスキャン) ページが表示されます。
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右上の [New Scan] (新規スキャン) ボタンをクリックします。
[Scan Templates] (スキャンテンプレート) ページが表示されます。
- [Web App] (ウェブアプリケーション) タブをクリックします。
ウェブアプリケーションスキャンテンプレートページが表示されます。
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使用する ウェブアプリケーションスキャンテンプレートをクリックします。
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スキャンを設定します。
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[Basic] (基本)、[Scope] (範囲)、[Assessment] (評価)、[Advanced] (詳細) の設定を行います。選択したスキャンテンプレートによっては、これらの設定の一部が設定できない場合があります。
WAS スキャンの場合は、少なくともスキャンに名前を付け、ターゲット URL を設定する必要があります。ターゲット URL では、スキャンするターゲットの URL を指定します。ターゲットは、「http://」または「https://」プロトコル識別子で始まる必要があります。正規表現やワイルドカードは許可されていません。
注意: [Target URL] (ターゲット URL) ボックスに入力した URL の FQDN ホストが、ライセンスに表示されているホストとは異なっていて、スキャンが正常に実行された場合、入力した新しい URL はライセンスに追加される資産としてカウントされます。
注意: ユーザー定義スキャンテンプレートを作成する場合、ターゲット URL の設定はテンプレートに保存されません。新しいスキャンを作成するたびにターゲットを入力します。
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(オプション) スキャンのウェブ認証情報を設定します。
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(オプション) 個別のプラグインを有効または無効にします 。
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次のいずれかを行います。
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スキャンを後で起動する場合は、[Save] (保存) ボタンをクリックします。
Tenable Nessus がウェブアプリケーションスキャンを保存します。
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スキャンをすぐに起動する場合
- ボタンをクリックしてください。
- [Launch] (起動) をクリックします。
Tenable Nessus がウェブアプリケーションスキャンを保存して起動します。
ウェブアプリケーションスキャン結果の表示と解釈については、「Web App Vulnerability Analysis in Nessus Expert 10.6」 (Nessus Expert 10.6 におけるウェブアプリケーション脆弱性分析) のビデオをご覧ください。
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