オフラインシステムの Tenable Nessus Manager を手動で更新する

Tenable Nessus Manager でオフラインシステムのソフトウェアを手動で更新する場合、2 通りの方法があります。

  • オプション 1: Nessus ユーザーインターフェースで Manual Software Update 機能を使用します。

  • オプション 2: コマンドラインインターフェースと nessuscli update コマンドを使用します。

オプション 1: ユーザーインターフェースを介した手動ソフトウェア更新

  1. ファイル nessus-updates-x.x.x.tar.gz (x.x.x はバージョン番号) を https://jp.tenable.com/downloads/nessus からダウンロードします。
  2. Nessus を実行しているオフラインシステム (A) の上部ナビゲーションバーで、[Settings] (設定) を選択します。
  3. 左側のナビゲーションメニューから、[Software Update] (ソフトウェアの更新) を選択します。
  4. [Manual Software Update] (ソフトウェアを手動で更新する) ボタンを選択します。
  5. [Manual Software Update] (ソフトウェアを手動で更新する) ダイアログボックスで、[Upload your own plugin archive] (プラグインのアーカイブからアップロードする) を選択してから、[Continue] (続行) を選択します。
  6. 圧縮された TAR ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。
  1. 圧縮された TAR ファイルを選択し、[Open] (開く) を選択します。

    Nessus がアップロードされたプラグインで更新されます。

オプション 2: コマンドラインから更新する

  1. ファイル nessus-updates-x.x.x.tar.gz (x.x.x はバージョン番号) を https://jp.tenable.com/downloads/nessus からダウンロードします。
  2. Nessus を実行しているオフラインシステム (A) で、コマンドプロンプトを開きます。
  3. お使いのオペレーティングシステムに固有の nessuscli update <tar.gz file name> コマンドを使用します。

    プラットフォーム

    コマンド

    Windows

    C:\Program Files\Tenable\Nessus>nessuscli.exe update <tar.gz file name>

    macOS

    # /Library/Nessus/run/sbin/nessuscli update <tar.gz file name>

    Linux

    # /opt/nessus/sbin/nessuscli update <tar.gz file name>

    FreeBSD

    # /usr/local/nessus/sbin/nessuscli update <tar.gz file name>