Terrascan 違反を表示する

注意: Tenable Nessus Expert でのみ Terrascan スキャンを起動できます。Tenable Nessus Expert がない場合は、コマンドラインインターフェース (CLI) から Terrascan 実行可能ファイルを実行して、スキャン結果を収集する必要があります。

Terrascan スキャンを起動し、スキャンが完了したら、Tenable Nessus Expert で検出されたセキュリティ違反を確認できます。セキュリティ違反は、スキャン中にチェックされ合格しなかったすべてのスキャンポリシーを表します。

始める前に

Terrascan 違反を表示する方法

  1. 左側のナビゲーションペインの [Resources] (リソース) で、[Terrascan] をクリックします。

    [Scans] (スキャン) ページが表示されます。

  2. 表示するスキャンの行をクリックします。

    [Scan Details] (スキャンの詳細) ページが開き、デフォルトで [Violations] (違反) タブが開きます。

[Violations] (違反) ページでは、タブヘッダーの横に検出された違反の数が表示され、スキャンの詳細、検出された違反のリストが表に表示されます。

注意: タブのヘッダーには一意の違反の数が表示され、[Scan Details] (スキャンの詳細) セクションには違反の合計数が表示されます。

Tenable Nessus Expert では、違反ごとに次の情報が表示されます。

説明
Severity (深刻度) 違反の深刻度レベル: [Low] (低)、[Medium] (中)、または [High] (高)。
Category

違反のカテゴリ

  • Compliance Validation (コンプライアンス検証)

  • Configuration and Vulnerability Analysis (設定および脆弱性分析)

  • Data Protection (データ保護)

  • Encryption and Key Management (暗号化および鍵管理)

  • Identity and Access Management (ID およびアクセス管理)

  • Infrastructure Security (インフラセキュリティ)

  • Logging and Monitoring (ロギングとモニタリング)

  • Resilience (レジリエンス)

  • Security Best Practices (セキュリティのベストプラクティス)

Description 違反の説明。
Count Terrascan がその違反を検出した回数。