ライブ結果

Nessus は自動的に更新され、新しいプラグインが追加されます。これにより、新たな脆弱性が資産に存在するかどうかを評価できるようになります。ただし、スキャン日程の間隔が長い場合、プラグインが更新されてから数日経つまでスキャンで新規プラグインが実行されない可能性があります。こうした遅れにより、気付かないうちに資産が脆弱性にさらされる可能性があります。

Nessus Professional と Nessus Expert には、スキャンで収集された最新データを活用して新規プラグインのスキャン結果を閲覧できる Live Results 機能が備わっており、新たにスキャンを実行する必要がありません。Live Results により、新たな脅威の兆候を検出し、その調査結果を確認するために手動でスキャンを開始する必要があるかどうかを判断できます。Live Results は、アクティブスキャンの結果とは異なり、すでに収集されたデータに基づく評価です。Live Results では、エクスプロイトなどのアクティブな検出や以前に収集されていないデータを必要とする新しいプラグインの結果は生成されません。

Live Results のスキャン結果には各色のストライプが入っています。[Vulnerabilities] (脆弱性) タブの深刻度はストライプ入りで、[Live] (ライブ) アイコンがプラグイン名の横に表示されます。

結果ページには、結果にライブ結果が含まれていることを示す注意書きが表示されます。Tenable では、検出項目を確認するために手動スキャンを開始することを推奨しています。各アクティブスキャンの間隔が長いほど、データの鮮度は低下する傾向があり、ライブ結果の効果も低下します。

Live Results を管理するには、次のリンク先を参照してください。