ハイブリッド環境のデータ集約

このセクションでは、Tenable Nessus Agent データを Tenable Nessus Manager から Tenable Security Center リポジトリに集約する際に考慮すべきことを簡潔に示します。Tenable Nessus Manager と通信してデータを取得する場合、その通信は Tenable Security Center から開始されることに注意してください。Tenable Nessus Agent データがインポートされると、脆弱性分析、コンプライアンス、ワークフロー自動化など、すべての通常の Tenable Security Center 操作が適用されます。

  • 一度に Tenable Security Center にインポートされるデータの量を減らすには、エージェントグループのサイズを十分に検討してください。Tenable では、Tenable Nessus Manager または Tenable Vulnerability Management のスキャンあたりのエージェント数を 1,000 に制限することを推奨しています。並列操作をしながら大量のデータを Tenable Security Center にインポートすると、Tenable Security Center のパフォーマンスに悪影響を与えます。
  • Tenable Nessus スキャナーと Tenable Security Center に接続されている Tenable Nessus Manager の数を適切に計画し、必要に応じて Tenable テクニカルサポートのスタッフにガイダンスを求めてください。
  • エージェントスキャン (エージェントデータ取得プロセス) に含める同時並行スキャンの数、同時並行ユーザーの数、設定されているダッシュボードの数、Tenable Security Center で実行されるレポートの頻度やタイプを適切に計画し、必要に応じて Tenable テクニカルサポートのスタッフにガイダンスを求めてください。