Tenable for ServiceNow 5.x.x へようこそ

最終更新日: 4月 12, 2024

Tenable の各アプリケーションは、ServiceNow と Tenable Vulnerability Management、Tenable Security Center または OT Security の併用に対応するように設計されています。

Tenable for ServiceNow 5.x.x 以降では、Tenable Connectors があらゆる設定とインポートのスケジュール設定を処理します。そのため、資産、OT Security の Vulnerability Response (VR)、または Information Technology Service Management (ITSM) の各アプリケーションが適切に機能するように正しく Tenable Connectors を設定する必要があります。

Service Graph Connector for Tenable for Assets アプリケーションは、Tenable 資産と ServiceNow 構成管理データベース (CMDB) を統合します。資産は、ServiceNow の識別および調整エンジン (IRE) を通じて CMDB にインポートされます。設定後のアプリケーションは、Tenable の資産データを CI として ServiceNow に取り込み、ServiceNow CI を資産として Tenable にエクスポートすることが可能になります。

OT Security for Vulnerability Response アプリケーションは、Tenable で検出された脆弱性と ServiceNow Security Operations の Vulnerability Response モジュールを統合します。設定後のアプリケーションは、OT Security で検出されたすべての脆弱性を ServiceNow Vulnerable Items (VI) に同期し、さらに Tenable プラグインの詳細を ServiceNow のサードパーティ脆弱性に同期します。

Tenable for ITSM アプリケーションは、Tenable で検出された脆弱性をカスタムテーブルに統合し、これらの脆弱性に関するインシデントを作成します。設定後のアプリケーションは、Tenable で検出されたすべての脆弱性をカスタム脆弱性テーブルに同期し、さらに Tenable プラグインの詳細を 2 つ目のカスタムテーブルに同期します。

このガイドでは、次の項目に関する ServiceNow の統合について説明します。

ヒント: Tenable for ServiceNow ユーザーガイドは、英語日本語で提供されています。