サポート

Tenable for ServiceNow の各アプリケーションは、高度なカスタマイズが可能なので ServiceNow 環境の固有の変化に対応できます。ただし、Tenable は、ServiceNow に特化したカスタマイズサポートを提供することはできません。また、このガイドで紹介しているのは、基本的なカスタマイズ事例です。Tenable は、カスタム CI ルール、カスタム変換マップ、カスタムフィールドマッピングなどの項目に対するトラブルシューティングまたはサポートを提供できません。

デプロイメントパートナーのサービスを活用して、お客様のニーズに適したインスタンスの設定を行うことができます。Tenable for ServiceNow の各アプリケーションの導入について豊富な経験を有する外部パートナーのサービスをご希望の方は、Tenable 担当者までお問い合わせください。

Tenable サポートへのお問い合わせ

  • サポート営業時間: 24 時間
  • サポート営業日: 365 日年中無休
  • お問い合わせ方法: 電話、サポートポータル、メール、チャット
  • お問い合わせ先: 1-855- 267-7044 (フリーダイアル) 1-443- 545-2104 (直通)、Tenable Community サイト
  • Tenable アプリケーションの [Contact Tenable Support] (Tenable サポートへのお問い合わせ) リンクをクリックすると、Tenable Community サイトに直接アクセスできます。

トラブルシューティング

定期インポートの進捗状況の確認方法

  1. [Tenable Connector] (Tenable コネクタ) > [Connector] (コネクタ) > [Job Logs] (ジョブログ) の順にクリックします。

これらのジョブのステータスは、インポートの進捗状況に応じて更新されます。

  1. 初期のステータスは [New] (新規) に設定されています。
  2. エクスポートジョブが完了し、ServiceNow が Tenable からのチャンクデータの受信を開始すると、ステータスは [Receiving Chunk Data] (チャンクデータの受信中) に変わります。
    1. Tenable からクエリされたデータのチャンクごとに、関連するジョブチャンクレコードが [New] (新規) ステータスで作成されます。未加工のインポートされたペイロードは、ジョブチャンクレコードに JOB000XXXX-native-0.json という名前の .json ファイルとして添付されます。
    2. 未加工データは、ServiceNow が取り込める使用可能な形式に変換されます。この変換されたペイロードが、ジョブチャンクレコードに JOB000XXXX-full-x.json という名前の .json ファイルとして添付されます。
    3. その後、ジョブチャンクレコードのステータスが [Data Received] (データ受信済み) に設定されます。

    4. このプロセスは、Tenable からプルするデータチャンクがなくなるまで繰り返されます。

  3. すべてのチャンクデータが取得されると、ジョブステータスは [Importing] (インポート中) に変更されます。各ジョブチャンクは、一度に 1 つずつ ServiceNow にインポートされます。インポート中は、ジョブチャンクのステータスが [Importing] (インポート中) に設定され、終了すると [Completed] (完了) または [Error] (エラー) に設定されます。

  4. すべてのジョブチャンクのインポートが完了すると、ジョブのステータスは [Complete] (完了) または [Complete with Errors] (エラーで完了) に変更されます。

    注意: ジョブのステータスが [Complete with Errors] (エラーで完了) の場合、次のスケジュール日時にジョブが再試行されます。

ログレベルの変更方法

  1. ServiceNow で、[Tenable Connector] (Tenable コネクタ) > [Connector] (コネクタ) > [Asset/VR/ITSM Settings] (資産/VR/ITSM 設定) の順にクリックします。
  2. [Logging Level] (ログレベル) ドロップダウンから、任意のログレベルを選択します。