Tenable アプリケーションおよびデータの削除

ServiceNow をバージョン 3.0 以前からバージョン 4.0 以降にアップグレードする際、Tenable アプリケーションおよびデータの削除が必要な場合があります。

現在の Tenable アプリケーションおよびデータを削除するには

  1. すべての Tenable コネクタとそれに関連するジョブまたはスケジュールされたジョブを無効にします。

  2. [Scripts] (スクリプト) > [Background] (バックグラウンド) で次のコマンドを実行して、レコードを削除します。

    1. [Assets Pending Approval] (Tenable 固有のレガシー資産クラス) をすべて削除します。

      //Assets Pending Approval cleanup x_tsirm_tio_cmdb_tio_disc_ci var apa = new GlideMultipleDelete('x_tsirm_tio_cmdb_tio_disc_ci'); apa.execute();

    2. [Tenable Asset Attribute] (Tenable 資産属性) レコードをすべて削除します。

      //Asset Attributes cleanup x_tsirm_tio_cmdb_asset_attributes var assetInfo = new GlideMultipleDelete('x_tsirm_tio_cmdb_asset_attributes'); assetInfo.execute();

    3. Tenable 固有の IRE レコードをすべて削除します。

      //Clean up source uniqueness. This will force IRE matching var assetSysSource = new GlideMultipleDelete(“sys_object_source”); assetSysSource.addQuery(“name”, “STARTSWITH”, “Tenable”); assetSysSource.execute();

    4. Tenable の脆弱性項目をすべて削除します。

      var vi = new GlideMultipleDelete('sn_vul_vulnerable_item'); vi.addQuery(“source”, “STARTSWITH”, “Tenable”); vi.execute();

  3. Tenable アプリケーションをアンインストールします。

このプロセスにより、クリーンな開始点が提供され、破損したデータがあれば削除されます。ここから、Tenable アプリケーションを再インストールすることも、ServiceNow が構築した Vulnerability Response Vulnerability Response(VR) アプリケーションをインストールすることもできます。

Tenable が構築したアプリケーションを再インストールする

ServiceNow の VR アプリケーションを使用していない場合は、このオプションを選択してください。詳細については、インストールページを参照してください。