攻撃インジケーター

Tenable Identity Exposure の攻撃インジケーター (IoA) は、組織が最も高度な攻撃手法によって Active Directory (AD) インフラが侵害されそうになった際に、迅速に検知して対応できるよう支援します。対象には以下が含まれます。

  • 上位 3 件のインシデント: IoA の統合された表示では、AD に影響を与えた上位 3 件のインシデントがリアルタイムのタイムラインで示され、攻撃の分布もすべて 1 つのインターフェース内で表示されます。

  • IoA の詳細: Tenable Identity Exposure 内の IoA パネルには、AD 内で発生した攻撃に関する情報が表示されます。

  • IoA に関連するインシデント: IoA インシデントのリストは、AD を標的とする特定の攻撃に関する包括的な詳細情報を表示します。この情報により、IoA の深刻度レベルに応じて適切に対応できます。

攻撃インジケーターには、調査能力を高めるために設計されたさまざまな機能が備わっています。

  • 検索とフィルタリングが可能: タイムラインを利用して IoA を簡単に探索できます。また、フォレスト、ドメイン、重大度レベルに基づいてフィルターを適用することで効率的に絞り込まれた結果を取得できます。

  • エクスポート機能: IoA データを PDF、CSV、PPTX 形式でエクスポートすることができます。

  • グラフタイプの変更: グラフタイプを変更できるオプションがあります。これにより、攻撃深刻度の分布または上位 3 つの攻撃を、それぞれの発生回数とともに表示できます。

  • IoA インシデントに対するアクション: インシデントを選択して、クローズしたり再オープンしたりできます。

関連項目