Tenable Agent のパフォーマンス
Tenable は、社内パフォーマンステストに基づくパフォーマンスメトリクスを開示しています。パフォーマンスは環境によって異なり、同様の結果が得られる場合とそうでない場合があります。
以降のセクションでは、Tenable Agents のさまざまなパフォーマンスメトリクスについて説明します。
ライフサイクルと帯域幅
注意: パフォーマンスは環境によって異なり、同様の結果が得られる場合とそうでない場合があります。
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プロセスまたはファイル |
Windows |
mac0S |
Linux |
|---|---|---|---|
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エージェントコアソフトウェアの初回インストール |
~70 MB |
~38 MB |
~15 から 25 MB |
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エージェントコアソフトウェアのアップデート |
~32 MB |
~38 MB |
~20 から 30 MB |
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プラグインの初回ダウンロード |
301 MB |
220 MB |
242 MB |
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差分プラグインアップデート 注意: プラグインのアップデートファイルのサイズは、提供されている新しいプラグインと、エージェントが最後に更新した日付のプラグインとの差分によって異なります。 |
0.1 〜 301 MB |
0.1 〜 220 MB |
0.1 〜 242 MB |
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レポートサイズ 注意: レポートのサイズは、スキャンによって大きく異なる場合があります。コンプライアンス監査スキャンは、特に大きくなる可能性があります。 |
1〜100 MB 以上 |
1〜100 MB 以上 |
1〜100 MB 以上 |
ソフトウェアフットプリント
標準エージェントスキャンを実行しているエージェント
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ディスク上のエージェントのフットプリント |
ディスク上のエージェントソフトウェアの合計フットプリント |
非スキャン時の平均 RAM 使用量 |
スキャン時の平均 RAM 使用量 |
プラグインのコンパイル中の平均 RAM 使用量 |
ネットワーク帯域幅の平均使用量 |
|---|---|---|---|---|---|
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~85 MB |
プラグインアップデートを含めて ~875 MB
注意: 特定の条件下では、ディスクの使用量が 3 GB 以上まで増える可能性があります。 |
~50 MB RAM 注意: Linux 環境では、Hugepagesize の値は、systemctl status nessusagent コマンドで表示される使用量に大きな影響を与えます。表示される使用量には、エージェントプロセスの RAM 消費量だけでなく、システムがメモリ不足に陥った場合にディスクに保存されるキャッシュデータも含まれます。 たとえば、x86-64 ベースの Linux システムでは通常、デフォルトの Hugepagesize 値が 2048 KB の場合、総使用量は 200 MB から 600 MB の範囲になります。Hugepagesize 値が大きい ARM64 ベースの Linux システムでは、それに応じてメモリ使用量も多くなります (たとえば、デフォルトの Hugepagesize が 512 M の場合、使用量は数ギガバイトとして表示されます)。 |
~85 MB RAM |
~150 MB RAM |
~8 MB/日 |
インベントリスキャンを実行しているエージェント
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ディスク上のエージェントのフットプリント |
ディスク上のエージェントソフトウェアの合計フットプリント |
非スキャン時の平均 RAM 使用量 |
スキャン時の平均 RAM 使用量 |
プラグインのコンパイル中の平均 RAM 使用量 |
ネットワーク帯域幅の平均使用量 |
|---|---|---|---|---|---|
| ~85 MB |
~150 MB (プラグイン更新を含む)
注意: 特定の条件下では、ディスクの使用量は 200 MB まで増える可能性があります。 |
~50 MB RAM 注意: Linux 環境では、Hugepagesize の値は、systemctl status nessusagent コマンドで表示される使用量に大きな影響を与えます。表示される使用量には、エージェントプロセスの RAM 消費量だけでなく、システムがメモリ不足に陥った場合にディスクに保存されるキャッシュデータも含まれます。 たとえば、x86-64 ベースの Linux システムでは通常、デフォルトの Hugepagesize 値が 2048 KB の場合、総使用量は 200 MB から 600 MB の範囲になります。Hugepagesize 値が大きい ARM64 ベースの Linux システムでは、それに応じてメモリ使用量も多くなります (たとえば、デフォルトの Hugepagesize が 512 M の場合、使用量は数ギガバイトとして表示されます)。 |
~80 MB RAM | ~105 MB RAM | ~8 MB/日 |
インベントリスキャンについての詳細は、Tenable Vulnerability Management ユーザーガイドの Tenable が提供する Agent テンプレートを参照してください。
ホストシステムの利用
注意: パフォーマンスは環境によって異なり、同様の結果が得られる場合とそうでない場合があります。
一般的には、Tenable Agent が使用する RAM は 50 MB ~ 60 MB です (すべてページング可能)。Tenable Agent は、アイドル時には CPU をほとんど使用しませんが、ジョブ実行中に使用可能な場合は CPU を最大 100% まで使用するように設計されています。
結果をアップロードするときのネットワーク使用率を測定するため、Tenable は 7 日間にわたってエージェントから Tenable Vulnerability Management へのアップロードを36,000 件数監視しました。
- 平均サイズは 1.6 MB でした。
- 最大サイズは 37 MB でした。
- アップロード全体の 90% は 2.2 MB 以下でした。
- アップロード全体の 99% は 5 MB 以下でした。
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オペレーティングシステムによって異なりますが、Tenable Agent プロセスは休止状態で 45 MB から 60 MB の RAM を消費します。
注意: Linux 環境では、Hugepagesize の値は、systemctl status nessusagent コマンドで表示される使用量に大きな影響を与えます。表示される使用量には、エージェントプロセスの RAM 消費量だけでなく、システムがメモリ不足に陥った場合にディスクに保存されるキャッシュデータも含まれます。
たとえば、x86-64 ベースの Linux システムでは通常、デフォルトの Hugepagesize 値が 2048 KB の場合、総使用量は 200 MB から 600 MB の範囲になります。Hugepagesize 値が大きい ARM64 ベースの Linux システムでは、それに応じてメモリ使用量も多くなります (たとえば、デフォルトの Hugepagesize が 512 M の場合、使用量は数ギガバイトとして表示されます)。
- Watchdog サービスは 3 MB を消費します。
- プラグインは、およそ 300 MB のディスク容量を消費します (オペレーティングシステムによって異なります)。ただし、特定の条件下では、ディスクまたはメモリの使用量は 1 GB 以上まで増える可能性があります。
- Tenable Agents から Tenable Nessus Manager と Tenable Vulnerability Management に送信するスキャン結果は、2~3 MB の範囲です。
- チェックイン頻度は少なくとも 30 秒で、管理システム負荷 (エージェントの数) に基づいて Tenable Nessus Manager または Tenable Vulnerability Management によって調整されます。