Nessus プラグインスキャンの作成

Nessus プラグインスキャンは、CIDR と IP アドレスのリストで指定された資産に対しプラグインのユーザー定義リストを実行する高度な Nessus スキャンを起動します。

OT Security は、指定された CIDR 内の応答する資産に対してスキャンを実行します。ただし、OT デバイスを保護するために、OT Security は特定の範囲 (PLC 以外) で確認されたネットワーク資産のみをスキャンします。OT Security は、スキャンからエンドポイントタイプの資産を除外します。

OT Security の Nessus スキャンは、Tenable NessusTenable Security CenterTenable Vulnerability Management の基本ネットワークスキャンと同じポリシー設定を使用します。唯一の違いは、OT Security のパフォーマンスオプションです。以下は、OT Security の Nessus スキャンのパフォーマンスオプションです。これらのオプションは、[インベントリ] > [すべての資産] ページから起動する [Nessus 基本スキャン] にも適用されます。

  • 同時に存在するホスト 5 個 (最大)

  • ホストあたりの同時チェック 2 件 (最大)

  • ネットワーク読み取りのタイムアウト 15 秒

注意: Tenable Nessus は、IT 環境で最適に動作する侵入型ツールです。Tenable では、通常の動作に干渉する可能性があるため、OT デバイスでの Tenable Nessus の使用はお勧めしません。

任意の 1 つの資産に Nessus 基本スキャンを実行する場合は、資産固有の Tenable Nessus スキャンの実行を参照してください。

注意: 基本スキャンは、エンドポイントタイプの資産に実行できます。