管理コンソールのユーザーインターフェース要素

管理コンソールのユーザーインターフェースでは、資産管理、ネットワークアクティビティ、セキュリティイベントに関連する OT Security によって検出された重要なデータに簡単にアクセスできます。ユーザーインターフェースを使用して、ニーズに応じた OT Security プラットフォーム機能を設定できます。

主なユーザーインターフェース要素

次の表に、主なユーザーインターフェース要素の説明を示します。

ユーザーインターフェース要素

説明

メインナビゲーション

メインナビゲーションメニュー。 アイコンをクリックして、ナビゲーションメニューの表示 / 非表示を切り替えます。

現在の日付と時刻

システムに登録されている現在の日付と時刻を表示します。

現在のユーザー名

現在システムにログインしているユーザーの名前を表示します。選択メニューの下矢印をクリックします。メニューオプションは、[バージョン情報] (ソフトウェア情報を表示) と [ログアウト] です。

ライセンス情報

OT Security ソフトウェアのバージョンとライセンスの有効期限を表示します。

メイン画面 メインナビゲーションで選択した画面が表示されます。
ダークモード / デイライトモード 表示カラースキームをダークモードまたはデイライトモードに変更します。
エクスポート ダッシュボードの PDF をダウンロードします。

OT Security のナビゲーション

左側のナビゲーションパネルから次のメインページにアクセスできます。

  • ダッシュボード — ネットワークのインベントリとセキュリティ体制の全体を確認できるグラフとテーブルを含むウィジェットを表示します。リスク、インベントリ、イベント、ポリシーにそれぞれ個別のダッシュボードがあります。ダッシュボードを参照してください。

  • イベント — ポリシー違反の結果として発生したすべてのイベントが表示されます。すべてのイベントを示す画面と、イベントタイプごとの個別の画面が表示されます。たとえば、設定イベント、SCADA イベント、ネットワーク脅威、ネットワークイベントなどです。イベントを参照してください。

  • ポリシー — システムのポリシーを表示、編集、アクティブ化します。ポリシーを参照してください。

  • インベントリ — 検出されたすべての資産のインベントリが表示されるため、包括的な資産管理、各資産の状況の監視、関連するイベントの表示が可能になります。画面にはすべての資産が表示され、特定のタイプの資産 (コントローラーとモジュール、ネットワーク資産、IoT) を表示する個別の画面があります。インベントリを参照してください。

  • ネットワークマップ — ネットワーク資産とその接続を視覚的に表示します。

  • 脆弱性OT Security プラグインによって検出された、ネットワーク内のすべての脅威の詳細なリストを表示し、推奨される修正手順を提供します。このセクションには、CVE およびネットワーク資産に対するその他の脅威 (古いオペレーティングシステム、脆弱なプロトコルの使用、脆弱なオープンポートなど) が含まれます。

  • ネットワーク — ネットワーク内の資産間で行われた対話に関するデータの推移を表示することで、ネットワークトラフィックの包括的なビューを提供します。ネットワークを参照してください。OT Security では、この情報が 3 つのウィンドウに分けて表示されます。

    • ネットワークサマリー — ネットワークトラフィックの概要を表示します。

    • パケットキャプチャ — ネットワークトラフィックのフルパケットキャプチャを表示します。

    • 対話 — ネットワーク内で検出されたすべての対話のリストを、発生した時刻や関連する資産などの詳細とともに表示します。

  • グループ — ポリシー設定で使用されるグループを表示、作成、編集します。グループを参照してください。

  • ローカル設定 — システム設定を表示および設定します。ローカル設定を参照してください。