資産詳細の表示

資産詳細ページには、選択した資産について OT Security が検出したすべてのデータに関する包括的な詳細が表示されます。詳細は、ヘッダーバーと一連のタブおよびサブセクションに表示されます。一部のタブとサブセクションは、特定の資産タイプにのみ関連しています。

特定の資産の 資産詳細ページへのアクセス手順

  1. 次のいずれかを実行します。

    • 資産名がリンクとして表示されているいずれかのページ ([インベントリ][イベント]、または [ ネットワーク]) で資産名をクリックします。

    • インベントリページで、[アクション] > [表示] をクリックします。

関連する資産タイプの [資産詳細] ウィンドウには、次の要素が含まれています。

  • ヘッダーペイン — 資産およびその現在の状態に関する重要な情報の概要を表示します。また、その資産のリストを編集できる [アクション] メニューも含まれています。

  • 詳細 — 詳細情報をさまざまな資産タイプに関連する特定のデータを含むサブセクションに分割して表示します。

  • コードリビジョン (コントローラーのみ) — OT Security の「スナップショット」機能により検出された、現在および以前のコードリビジョンに関する情報を表示します。これには、コードに導入された特定の変更に関するすべての詳細、つまり、追加、削除、変更されたセクション (コードブロック / ラング) が含まれます。

  • IP 証跡 — 資産に関連するすべての現在および過去の IP を表示します。

  • 攻撃経路 — 脆弱性攻撃経路、つまり攻撃者がこの資産へのアクセスを取得するために使用できるルートを示します。攻撃経路を自動的に生成して、最も重要な攻撃経路を表示したり、特定の資産からの攻撃経路を手動で生成したりできます。

  • オープンポート — 資産のオープンポートに関する情報を表示します。

  • 脆弱性 — 旧式の Windows オペレーティングシステム、脆弱なプロトコルの使用、特定のタイプのデバイスにとって危険または重要でないことが分かっているオープンな通信ポートなど、選択した資産に対してシステムが特定した脆弱性を表示します。脆弱性を参照してください。

  • イベント — 資産に関連するネットワーク内のイベントのリストです。

  • ネットワークマップ — 資産のネットワーク接続をグラフィックで表示します。

  • デバイスポート (ネットワークスイッチ用) — ネットワークスイッチのポートに関する情報を表示します。